1969年に初代ダックホンダが登場し、2022年に原付二種モデルとして復活を果たしたホンダ・DAX125。発売当初はそれまでにないスタイルで多くのユーザーから注目されたが、現在では…。ここではDAX125が秘めるイジる「魅力」、「楽しさ」を紹介していく。
文・写真:山ノ井敦司

車体をそのまま楽しむのもいいが、ミニバイクの魅力と言えばやっぱりカスタム!!

画像: HONDA DAX125(JB06型) SPECIAL PARTS TAKEGAWA

HONDA DAX125(JB06型)
SPECIAL PARTS TAKEGAWA

単純にもっとかっこよくしたい、とにかく荷物を載せたい、もっと速く走りたい、ひたすら軽くしたいなど、自分オリジナルのカスタムバイクが手軽に作れるのがミニバイクの魅力の1つ。ここでは、老舗カスタムパーツメーカーのスペシャルパーツ武川が提案するDAX125の1つの姿を紹介。

エンジンは排気量こそ純正のままだが、削り出しのL.シリンダーヘッドサイドカバーやオイルクーラー、オイルポンプ、クランクシャフトサポートアダプターなどが組み込み済み。まずは純正、125ccを目一杯楽しんで、そのあとボアアップすることで、より変化を体感でき、長く車体を楽しめるようになる。

純正ではクラッチ操作がいらない遠心クラッチのDAX125だが、ハイドロクラッチコンバージョンキットを装着することでマニュアル化(AT限定免許では乗れなくなってしまうので注意!!)。走行シーンにおいて「ここでクラッチがあれば…」なんてシーンに大活躍してくれること間違い無し。マニュアルだけど、シフトは踏むこんで2,3,4速となるので、慣れるまでは少し難しいかも。

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マフラーは純正と同じアップタイプながら、2本出しのテールエンドがポイントのスクランブラーマフラー。武川独自のサイレンサー、エキパイにより、ノーマルにはないサウンドも心地よい。排気効率がアップすることで出力性能も向上する。

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ヘッドライト下にはLEDフォグランプキットを装着することで、夜道も安心。自分が走っていてよく見えるようになるだけでなく、対向車、歩行者などにも「バイクが来てるよ〜」とアピールできる。車種、排気量を問わず人気のカスタムパーツの1つ。

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メーターはスーパーマルチTFTメーターに交換済み。速度から回転数、ギアポジション、温度・燃料計、時刻、バッテリー電圧表示やタイヤ外径補正、パワーテスト機能等「こんなにいるの!?」と驚くほどの機能が搭載されている。

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アルミビレットレバーは可倒式な上に握り幅も調整が可能。その他にもマスターシリンダーガード、2ピースバーエンドなども武川製。こういった細かなパーツが豊富にあるというのも嬉しい限り。

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前後ブレーキはアルミ削り出しのブラケットキットを使うことで、ブレンボ製対向2Pキャリパーを装備。純正とは違うブレーキタッチには感動するはず。前後ローターも武川オリジナル品。

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オートバイとして他にないフレームワークのDAXの特徴を最大に活かしたパーツがコチラのアルミセンターキャリアキット。小さなポーチなどを装着して小銭を入れておいたり、軽量なカッパなどを積載するのにピッタリなキャリアとなっている。

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アルミ削り出しのボディが高級感のあるリアショックアブソーバー。車高調整、伸び側減衰の調整も可能。決して派手なパーツではないが、アルミのチェーンガードなどもおすすめだ。

画像8: 車体をそのまま楽しむのもいいが、ミニバイクの魅力と言えばやっぱりカスタム!!

長さ調整が可能なアジャスタブルサイドスタンドは、極端に斜めのところや重量級の荷物を積載した時など、細かに調整が可能なので安心して停車可能。ビレットのワイドスタンドキットはグリップ力のUP&幅広で安定感もマシマシに!!

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