初日から大賑わい! 東京オートサロン2025の展示バイクを紹介
日本最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン」が2025年1月10日に千葉県の幕張メッセで開幕しました!
四輪メーカーや、カスタム・チューニングショップなどが一同に集まり、新製品やデモ車、レーシングマシンなどを展示するこのイベント。開催初日は平日にも関わらず、多くの来場者で賑わっていました。
メインとなるのは四輪車。しかし、二輪メーカーでもあるホンダやスズキ、さらに2024年から出展しているヤマハの各ブースでは、自動車や四輪のコンセプトモデルとあわせてバイクも展示されていました。
以下では、ホンダ・ヤマハ・スズキのブースで展示されていたバイクを紹介します。
ヤマハブース
新型 トレーサー9 GT
2024年11月のEICMA(ミラノショー)でお披露目された2025年モデルの「トレーサー9 GT」。今回のイベントでは、最新のアクセサリーパーツを搭載して日本で初公開されました。
展示車両は、日本仕様ではなく欧州仕様でした。日本仕様車の価格は未定とのこと。ただ上級グレードの「トレーサー9 GT+」が2025年夏以降の発売予定だということは、すでに発表されています。
新型 YZF-R3
「YZF-R3」も、EICMA2024で新型が発表されたモデルのひとつで、「トレーサー9 GT」と同じく欧州仕様の2025年モデルが日本初公開されていました。
MT-03
「MT-03」は、現行モデルにワイズギアの純正アクセサリーパーツが12点装備され「ツーリングスタイル」というコンセプトのもと展示されていました。
アクセサリーは、サイドバッグ(税込3万7950円)やパフォーマンスダンパー(税込3万3000円)などすでに販売されている4製品に加え、ナックルガードやスクリーン、さらにアクラポビッチのスリップオンマフラーなどの参考出品パーツを8点装備。豪華な仕上がりです。
タイヤは今回の展示コンセプトにあわせ、セミブロックタイプが採用され、より一層アクティブなスタイリングとなっていました。
YZR-M1
MONSTER ENERGY YAMAHA MotoGP FACTORY RACINGからMotoGPに参戦したファビオ・クアルタラロ選手の「YZR-M1」も展示されていました。
ホンダ・スズキブース
ホンダ「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」
ホンダブースでは、2025年秋に発売予定の「プレリュード」や、「シビック タイプR」の特別仕様車「レーシングブラックパッケージ」などが初公開! イベント終了時刻が近づいてもなお注目モデルの前に人だかりができていました。
ブースで見つけたバイクは2台。レーシングマシンとその市販車が対で展示されるレイアウトとなっており、市販車の「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」と2024年の鈴鹿8耐でチャンピオンを獲得したTeam HRC with 日本郵便のマシンが展示されていました。
スズキ「カタナ」「e-PO」
スズキブースでは、特別仕様車「スイフト スポーツ ZC33S ファイナルエディション」が初公開。そのすぐ隣に、2024年10月29日に発売されたブルーの「カタナ」が展示されていました。双方のカラーリングがマッチしているだけあって、2台あわせて写真を撮っている方もいらっしゃいました。
また、原付一種に相当する折り畳み電動モペット「e-PO(イーポ)」も軽自動車「スペーシア ギア ハイブリッド XZターボ」に積み込まれた状態で展示されていました。
東京オートサロン2025は幕張メッセで2025年1月12日まで開催されています。
まとめ:大冨 涼