自主管理による法的再建手続きの最中である、ピエラモビリティーAGは1月23日に3つのプレスリリースを公開しました。これらによると、1992年からKTM AGのCEOを務めてきたステファン・ピエラ氏が退任、ゴットフリート・ノイマイスター氏が新たにCEOに就任するとのこと。

画像: 左:ゴットフリート・ノイマイスター氏、右:ステファン・ピエラ氏

左:ゴットフリート・ノイマイスター氏、右:ステファン・ピエラ氏

ノイマイスター氏は、flynikiやDO & COでの経営経験を持ち、2024年9月1日からPIERER Mobility AGとKTM AGの共同CEOを務めてきました。また、現状を報告するリリースでは2024年度の売上高は約19億ユーロ(前年比29%減)となる見込み、モーターサイクルの販売台数(ディーラー向け)は292,497台(前年比21%減)とのこと。1,800人以上の従業員削減を含むリストラ策を実施、生産台数を約23万台に削減し、世界的な在庫を約4万台削減。この結果、ディーラーへの販売は減少しましたが、エンドユーザー(小売)の需要は堅調に推移したとの発表です。

また、懸念材料であった資金調達はすでに複数社からのオファーがあり順調に進行中とのことです。

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