2017年に登場したホンダの250ccアドベンチャーモデル『CRF250ラリー』の2017~2020年モデルの中古車はいくらで買える?2025年1月時点での中古車実勢価格やバイク選びの特長をリサーチします。
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ホンダ『CRF250ラリー(2017~2020)』ってどんなバイク?
2017年に登場した『CRF250ラリー』はホンダの市販トレールモデルをベースに、ダカールラリー参戦マシン『CRF450ラリー』の設計思想を受け継いで開発された、オフロード対応アドベンチャーモデル。
純粋なオフロード向けトレールモデルである『CRF250L』をベースとした車体は157kgと軽量で、ストロークの長いサスペンションとフロント21・リア18インチタイヤを組み合わせた足まわりで、本格的なオフロード走行も可能となっています。
それに加えて『CRF250ラリー』は長距離走行適正を上げるため、ウィンドプロテクション性能に長けたスクリーンやカウリングを装備。
燃料タンクも10Lに拡張され、航続距離もグンと向上しています。
ここまで本格的なオフロード走行性能と長距離走行適正を併せ持った250ccアドベンチャーモデルは現状国内モデルには他になく、オフロードもロングツーリングも欲張りに楽しみたい方におすすめのモデルとなっています。
オフロードモデルをベースとしているため標準シート高も高めの『CRF250ラリー』ですが、2017~2020年モデルでは「タイプLD」というシート高を下げたグレードもラインナップしていたので、足つきによる不安がある方はタイプLDの中古車を探してみるといいかもしれません!
また、当時はABSを装備しないモデルも併売されていたため、必要な方はABSの有無も確認しながらバイク選びをすることをおすすめします!
ホンダ『CRF250ラリー ABS(2017)』主要諸元
全長×全幅×全高 | 2210×900×1425mm |
ホイールベース | 1455mm |
最低地上高 | 270mm |
シート高 | 895(タイプLD:830)mm |
車両重量 | 157kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249cc |
ボア×ストローク | 76.0×55.0mm |
圧縮比 | 10.7 |
最高出力 | 18kW(24PS)/8500rpm |
最大トルク | 23N・m(2.3kgf・m)/6750rpm |
燃料タンク容量 | 10L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 28°05´ |
トレール量 | 114mm |
タイヤサイズ(前・後) | 3.00-21・120/80-18 |
ブレーキ形式(前・後) | 油圧式シングルディスク・油圧式ディスク |