インディアンモーターサイクルは2025年1月27日、新型エンジン“パワープラス112”を搭載した「ロードマスター・パワープラス」「ロードマスター・パワープラス」を発表した。

「チーフテン」と「ロードマスター」にパワープラスエンジンが初採用

画像: INDIAN MOTORCYCLE Chieftain PowerPlus Limited/Dark Horse 2025年モデル 総排気量:1834cc エンジン形式:水冷4スト60°V型2気筒 シート高:672mm 車両重量:382kg 税込価格 リミテッド:458万円/453万円(ブラックメタリック) ダークホース:458万円/453万円(ブラックスモーク) ※写真はリミテッド

INDIAN MOTORCYCLE
Chieftain PowerPlus Limited/Dark Horse
2025年モデル

総排気量:1834cc
エンジン形式:水冷4スト60°V型2気筒
シート高:672mm
車両重量:382kg

税込価格
リミテッド:458万円/453万円(ブラックメタリック)
ダークホース:458万円/453万円(ブラックスモーク)

※写真はリミテッド

画像: INDIAN MOTORCYCLE Roadmaster PowerPlus Limited/Dark Horse 2025年モデル 総排気量:1834cc エンジン形式:水冷4スト60°V型2気筒 シート高:672mm 車両重量:423kg 税込価格 リミテッド:528万円/523万円(ブラックメタリック) ダークホース:528万円~531万円/523万円(ブラックスモーク) ※写真はダークホース

INDIAN MOTORCYCLE
Roadmaster PowerPlus Limited/Dark Horse
2025年モデル

総排気量:1834cc
エンジン形式:水冷4スト60°V型2気筒
シート高:672mm
車両重量:423kg

税込価格
リミテッド:528万円/523万円(ブラックメタリック)
ダークホース:528万円~531万円/523万円(ブラックスモーク)

※写真はダークホース

新型エンジンを搭載した“パワープラス”シリーズに2025年モデルの4機種がラインナップ!

インディアン初の水冷エンジン搭載車として登場した「チャレンジャー」と「パースート」。これまで搭載されていた排気量1768ccのパワープラスエンジンが進化したことにあわせて、ニューモデルが発表された。

2年間の月日を経て開発された新型「パワープラス112エンジン」は、旧エンジンよりも排気量がアップし、1834ccの水冷V型2気筒に。より高出力・高トルクを実現したことで、2024年に米国で開催されたバガーレース「キング・オブ・ザ・バガーズ」では、同社ファクトリーチームの優勝にも貢献した。

画像: 新型パワープラス112エンジン

新型パワープラス112エンジン

そして今回、この新型エンジンが、先に紹介した2機種の2025年モデルに搭載されるだけでなく、新たにフォークマウント・フェアリングモデルの「チーフテン」と「ロードマスター」にも採用された。

「チーフテン・パワープラス」「ロードマスター・パワープラス」として、それぞれ「リミテッド」と「ダークホース」の2パッケージが展開されることとなった。

画像: (左)ロードマスター・パワープラスと(右)インディアン・パースートには140L以上のストレージスペースが用意されている。

(左)ロードマスター・パワープラスと(右)インディアン・パースートには140L以上のストレージスペースが用意されている。

うち、ツーリングモデルである「ロードマスター・パワープラス」には電子式のリアサスペンションを採用。

コックピットのディスプレイを操作することで、簡単にプリロードの調節ができるため、荷物の積載量や同乗者の有無にあわせて快適な乗り心地になるよう設定できる。「インディアン・パースート」にもこれが採用されている。

画像: (左)チーフテン・パワープラスと(右)インディアン・チャレンジャーのストレージスペースは68L以上。

(左)チーフテン・パワープラスと(右)インディアン・チャレンジャーのストレージスペースは68L以上。

さらに、これら新型パワープラス112エンジンを搭載した4機種には、最新のライダーアシスト機能も標準で搭載される。

バイク後方の死角に車両を検知すると、メーターとミラーのインジケーターで警告する「ブラインドスポット・ワーニング」や、後方に車両が接近していることを知らせてくれる「テールゲート・ワーニング」、信号待ちや坂道などで重宝できそうな自動のブレーキ維持システム「バイク・ホールド・コントロール」など、新しいサポート機能は6種類。

そのほか、センサーによってホイールのスリップを感知し、自動的にトルクを調節することでコーナーリング時の車体の安定性を保ったり、急減速時などに起こる後輪のスリップを抑制したりと、安全にライディングを楽しめるシステムも搭載されている。

画像: 「チーフテン」と「ロードマスター」にパワープラスエンジンが初採用

4機種は、すべて「リミテッド」と「ダークホース」の2パッケージがラインナップされており、「ダークホース」はエンジンやエキゾーストなどがすべてブラックアウトされているのが特徴だ。

価格はそれぞれ「チーフテン・パワープラス」シリーズが税込453万円~、「ロードマスター・パワープラス」シリーズが税込523万円~、「インディアン・チャレンジャー」が税込453万円~、「インディアン・パースート」が税込523万円~となっている。

新型エンジン搭載車のラインナップ・カラーバリエーション

チーフテン・パワープラス・リミテッド

チーフテン・パワープラス・ダークホース

画像: The New 2025 Chieftain PowerPlus | The Power To Roam www.youtube.com

The New 2025 Chieftain PowerPlus | The Power To Roam

www.youtube.com

ロードマスター・パワープラス・リミテッド

ロードマスター・パワープラス・ダークホース

画像: The New 2025 Roadmaster PowerPlus | The Power To Roam www.youtube.com

The New 2025 Roadmaster PowerPlus | The Power To Roam

www.youtube.com

インディアン・チャレンジャー・リミテッド

インディアン・チャレンジャー・ダークホース

画像: The New 2025 Indian Challenger | The Power To Roam www.youtube.com

The New 2025 Indian Challenger | The Power To Roam

www.youtube.com

インディアン・パース―ト・リミテッド

インディアン・パースート・ブラックホース

画像: The New 2025 Indian Pursuit | The Power To Roam www.youtube.com

The New 2025 Indian Pursuit | The Power To Roam

www.youtube.com

インディアン「チーフテン・パワープラス」「ロードマスター・パワープラス」のスペック・価格

チーフテン・パワープラス

全長×全幅×全高2503×1066×1237mm
ホイールベース1668mm
最低地上高137mm
シート高672mm
車両重量382kg
エンジン形式水冷4ストローク60°V型2気筒
総排気量1834cc
ボア×ストローク110×96.5mm
圧縮比11.4
最高出力126PS
最大トルク181.4N・m/3800rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量22.7L
キャスター角25°
トレール量150mm
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ298mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)130/60 B19 66H・180/65 R16 80H
乗車定員2人
メーカー希望小売価格453万円~458万円(消費税10%込)

ロードマスター・パワープラス

全長×全幅×全高2578×1063×1237mm
ホイールベース1668mm
最低地上高137mm
シート高672mm
車両重量423kg
エンジン形式水冷4ストローク60°V型2気筒
総排気量1834cc
ボア×ストローク110×96.5mm
圧縮比11.4
最高出力126PS
最大トルク181.4N・m/3800rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量22.7L
キャスター角25°
トレール量150mm
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ298mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)130/60 B19 66H・180/65 R16 80H
乗車定員2人
メーカー希望小売価格523万円~531万円(消費税10%込)

まとめ:大冨 涼

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