バイクデビューからリターンまで幅広い層に人気を誇る250ccフルカウルモデル。中古市場ではどのバイクが狙い目? 国内4メーカーの250ccフルカウルモデルのそれぞれの特長や価格相場を比較します!
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国内4メーカーの250ccフルカウルモデルの中古バイクはどれが狙い目?

画像1: 国内4メーカーの250ccフルカウルモデルの中古バイクはどれが狙い目?

空力性能を高めるカウルで車体全体を覆うレーシーなスタイリングや高い走行性能が魅力のフルカウルモデル。

バイクに乗りたい!と思った方の中には、フルカウルモデルに憧れを抱いている方も多いでしょう。

そんなフルカウルモデルですが、パーツ点数の多さや走行性能を高めるハイグレードな装備により、新車では大型バイクに迫る値段のモデルもあります。

画像2: 国内4メーカーの250ccフルカウルモデルの中古バイクはどれが狙い目?

フルカウルモデルでなくても、バイクはなかなか手の出しづらい高価な買い物となりますが、中古ならバイクデビューも現実的かも?

今回は国内4メーカーのホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキから発売された5台のマシンをピックアップ!
直近数ヶ月間における価格相場の比較をまとめます!

それぞれのバイクの価格相場はどれくらい?

画像: それぞれのバイクの価格相場はどれくらい?

今回ピックアップする国産の250ccフルカウルモデルはこの5台。
それぞれの直近数ヶ月以内の相場をチェックしていきます!

ホンダ『CBR250RR(2017~2019)』

画像: HONDA CBR250RR 2018年モデル

HONDA CBR250RR 2018年モデル

ホンダが2017年に発売した250ccスーパースポーツモデル。

2020年、2023年にモデルチェンジが施され、つど最高出力や装備が更新されていますが、2017年モデルでも高い走行性能を発揮。

その高い性能故に新車価格は80万円を超え、中古市場でも2025年1月時点での価格は39万8000円から69万2000円となっていて、40万円前半の個体が多いです。

2020年、2023年にモデルチェンジを受けスペックが向上しているため、高年式になるほど中古価格も上がるため、狙い目は2019年以前のモデルでしょう。

それでも、今回ピックアップするモデルの中では中古でも少し高めな印象です。

ヤマハ『YZF-R25(2015~2018)』

画像: YAMAHA YZF-R25 2017年モデル

YAMAHA YZF-R25 2017年モデル

2015年に新登場したヤマハ『YZF-R25』は「毎日乗れるスーパースポーツ」をコンセプトに開発された発売当時最高レベルの36PSを発揮するエンジンによるパワフルさと、ヤマハらしい軽快で扱い易いハンドリングがウリのフルカウルスポーツモデル。

2019年にモデルチェンジを受けていますが、中古市場で価格的に狙い目なのは2018年以前のモデル。

2024年10月時点で【バイク王】と【BDSバイクセンサー】の中古車価格情報において車両最低価格21万9600円から狙うことができ、20万円台前半の個体も多くあります。

しかし、再びフルモデルチェンジが加えられる2025年モデルの発表により2019年モデルあたりも20万円台後半から狙える個体がでてきているため、お財布と相談しつつ新しいモデルを狙うのもアリかもしれませんね。

カワサキ『ニンジャ250(2018~2022)』

画像: Kawasaki Ninja250 2017年モデル

Kawasaki Ninja250 2017年モデル

若者に人気を誇るカワサキの『ニンジャ250』は2018年にモデルチェンジ。

「Sugomi」デザインを採用した精悍なフロントマスクをはじめとするスタイリングが魅力ですが、新設計エンジンは大きく出力を向上した37PSを発揮し、スペック面でも申し分ない仕上がり。

2017年以前のモデルに比べると少し高いですが、2024年10月時点での【バイク王】と【BDSバイクセンサー】での中古価格相場は総合して35万8000円~59万8000円

モノによっては新車に比べかなり手頃な価格の個体もあり、『CBR250RR』や同社の『ZX-25R』に比べると手の届きやすい価格帯となっています。

スズキ『GSX250R(2017~2023)』

画像: スズキ『GSX250R(2017~2023)』

2017年に登場したスズキの『GSX250R』は“アーバンアスリート”をコンセプトに、都会を颯爽と駆け抜ける姿をイメージしたスポーティーなスタイリングが特長。

レーシーなスタイリングに反し常用回転域での扱いやすさを重視した特性の少し珍しいフルカウルモデルで、コンセプト通り市街地での適性が高いバイクです。
その性質はツーリングでも活かされていて、ビギナーでも安心してライディングを楽しめます。

【バイク王】、【BDSバイクセンサー】での中古車価格は2024年11月時点で19万6200円から61万4900円となっていて、全体的には30万円台半ばの個体が多く、20万円台からも狙うことができます。

スズキ『ジクサーSF250(2020~2022)』

画像: スズキ『ジクサーSF250(2020~2022)』

『ジクサーSF250』は今回ピックアップするモデルでは最後発の2020年登場。

往年のスズキが得意としていた『油冷エンジン』を復活させた意欲作で、ラジエーターを用いず潤滑オイルを冷却に応用する軽量・コンパクトな単気筒エンジンはパワーも十分でマシンの軽量化にも貢献。

面を大きく使用した流線的なデザインはスポーティーなイメージを強調しつつもスマートな印象も感じさせ、市街地からツーリング先まで幅広いシーンに馴染むスタイリングとなっています。

発売当時は新車価格で50万円を切るプライスも話題になりましたが、【バイク王】、【BDSバイクセンサー】の中古市場を覗いてみると、最低価格23万6200円~48万1800円となっていて、概ねの20~30万円台の個体が多いです。

新車価格がリーズナブルなこともあり、値段の手頃な価格でも状態が良く走行距離も長すぎない個体が多い印象です。

違った個性のバイクから自分に合った相棒を見つけよう!

画像: 違った個性のバイクから自分に合った相棒を見つけよう!

今回ピックアップしたモデルの中古価格を比較してみると、狙い目と言えるのは20万円台からの個体が多いヤマハ『YZF-R25』の2015~2018年モデルと、スズキの『GSX250R』です。

もともとの価格がリーズナブルなスズキ『ジクサーSF250』も、高年式ながら比較的手の届きやすい価格帯となっています。

人気の高い『ニンジャ250』もすごく高額というイメージはなく、30~40万円台と250ccクラスの中古バイクの平均的イメージ

『CBR250RR』はもともとのスペックや価格がハイグレードなためか、中古価格帯も高めでした。

フルカウルモデルでバイクデビューしたい方は、今回の比較を参考にしてみてください。

でも、やっぱりバイク選びは見た目で「コレだ!」っと感じたバイクがけっこう大事!
どうせバイクに乗るならカッコイイバイクに乗りたいですよね。

価格や性能だけではない部分も大事にしながらバイク選びを楽しんでくださいね!

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