レガーレのコンプリートマシン・LSシリーズはナイトロンとの共同開発による専用ショックを採用した人気のローダウンシリーズ。今回はホンダ・CB650R Eクラッチに、最新作のショックユニットを採用した「Sopra」に試乗した。その実力を見ていこう。
文:横田和彦、オートバイ編集部/写真:赤松 孝/車両協力:ホンダドリーム宇都宮

LEGARE「CB650R LS Sopra」ライディングポジション・足つき性

シート高:775mm
ライダーの身長・体重:165cm・72kg

シート高が35mm低くなっているので、足つき性がかなり向上していることが体感できる。両足だとつま先1/3しか接地しないノーマルに比べると安心度は相当高い。片足ならベッタリつくので、車体をしっかりと支えられる。ただリアショックがショート化されているため、姿勢はやや後ろ下がりに感じる。

画像: LEGARE「CB650R LS Sopra」ライディングポジション・足つき性

LEGARE「CB650R LS Sopra」注目ポイント

画像: 試乗したのはEクラッチ仕様車で価格は138万1600円。Eクラッチなしは132万6600円で、CBR650R版は129万8000円~148万600円。

試乗したのはEクラッチ仕様車で価格は138万1600円。Eクラッチなしは132万6600円で、CBR650R版は129万8000円~148万600円。

画像: リアショックの種類によって、リザーバータンクなしのLSスタンダード、ありのLSソプラがあり、それぞれソフトコイルの「ベーネ」も2万2000円高で設定される。

リアショックの種類によって、リザーバータンクなしのLSスタンダード、ありのLSソプラがあり、それぞれソフトコイルの「ベーネ」も2万2000円高で設定される。

画像: フロントフォークの突き出し量は5mm。実走テストを繰り返してセッティングを煮詰めただけあって、リアショックとの相性は抜群。

フロントフォークの突き出し量は5mm。実走テストを繰り返してセッティングを煮詰めただけあって、リアショックとの相性は抜群。

画像: ローダウンに伴いサイドスタンドもスタンダードより30mm短い専用品を用意。停車時にバイクが立ち過ぎないよう配慮されている。

ローダウンに伴いサイドスタンドもスタンダードより30mm短い専用品を用意。停車時にバイクが立ち過ぎないよう配慮されている。

画像: ナイトロンロゴ、CB650Rの車名をあしらったチタン製フューエルキャップカバーを標準装備。所有感を格段に高めている。

ナイトロンロゴ、CB650Rの車名をあしらったチタン製フューエルキャップカバーを標準装備。所有感を格段に高めている。

画像: 附属するナンバープレートホルダーもチタン製。同時発売されるCBR650RのLSは、車名ロゴもCBRのものになっている。

附属するナンバープレートホルダーもチタン製。同時発売されるCBR650RのLSは、車名ロゴもCBRのものになっている。

画像: スイングアームにはナイトロンと車名の「LS(ロースタイル)」のダブルネームを配したチタン製オーナメントプレートが付く。

スイングアームにはナイトロンと車名の「LS(ロースタイル)」のダブルネームを配したチタン製オーナメントプレートが付く。

LEGARE「CB650R LS Sopra」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2120×780×1075mm
ホイールベース1450mm
最低地上高110mm
シート高775mm
車両重量205kg【207kg】
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量648cc
ボア×ストローク67.0×46.0mm
圧縮比11.6
最高出力70kW(95PS)/12000rpm
最大トルク63N・m(6.4kgf・m)/9500rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量15L
キャスター角25°30'
トレール量101mm
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmダブルディスク・Φ240mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W)
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値21.5km/L【21.3km/L】(クラス3-2)1人乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格132万6600円【138万1600円】(消費税10%込)
※【 】内はEクラッチ仕様車

文:横田和彦、オートバイ編集部/写真:赤松 孝/車両協力:ホンダドリーム宇都宮

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