モーターサイクルショーでは、アフターパーツメーカーのカスタムデモ車にも注目! この記事では会場で見つけたカワサキ「W230」のカスタム車を3台紹介しよう。「メグロS1」オーナーも必見!
文・写真:西野鉄兵
※大阪モーターサイクルショー2025で撮影した写真も含まれています。

メーターの新型車とはまた異なる楽しみがあるアフターパーツメーカーのカスタム車両。どんなカスタムが施されているか、ということはもちろん、“どの車両を選んだのか”ということも興味深い。

東京モーターサイクルショー2025では、デイトナ、キジマ、プロトの大手3社がカワサキ「W230」のカスタムモデルを公開した。「W230」は今後、カスタムも存分に楽しめる車種になることだろう。それでは、各社の展示車両を見ていこう!

デイトナ|W3をオマージュしたカフェレーサースタイル

画像: Kawasaki W230 customized by DAYTONA

Kawasaki W230 customized by DAYTONA

燃料タンクやサイドカバーのペイントが美しいデイトナによる「W230」カスタムデモ車。スタイルイメージは往年のW「650-RS」(通称W3)だ。

もともとクラシカルなスタイリングが特徴のW230に、よりWシリーズの歴史を感じさせるテイストをプラスしている。そのうえでセパレートハンドルやシングルシートを装着し、カフェレーサーに仕立てられた。フロントとリアのフェンダーにはメッキ加工が施されている。

パッと見にはクールなデザイン重視のカスタム車に見えるが、後方確認のしやすさを高めるハイビジミラー、キーが不要のダイヤル式ヘルメットホルダーなど機能性パーツも装備している。

参考出品のアクセサリーが多いものの、今後のパーツ展開に期待のできる仕上がりだ。

キジマ|利便性と快適性を高める実用パーツの数々

画像: Kawasaki W230 customized by KIJIMA

Kawasaki W230 customized by KIJIMA

キジマは機能をアップさせるパーツを車種ごとに展開することで、多くのユーザーの悩みを解決してきた。この「W230」も実用パーツがふんだんに搭載されている。

たとえば防風性を高めるスクリーンキットやレッグシールド、積載性を上げるサドルバッグサポートやタンデムグリップ、使いやすいヘルメットロックなど。

それらとともに、純正エンブレムを装着するためのエンブレムステーや、フロントフェンダーに備えるウインドプレートといったドレスアップパーツも用意。

W230に限らず「こういうパーツないかな?」と困ったときは、まずキジマで探してみるのもいいだろう。

プロト|ノーマルのよさを活かしながら美しさに磨きをかける

画像: Kawasaki W230 customized by PLOT

Kawasaki W230 customized by PLOT

純正色パールアイボリー×エボニーの上品さを活かしながら、さりげなくおしゃれなカスタムが施されたプロトのデモ車。

クリアのスクリーンに、ゲルザブを仕込んだホワイトのカスタムシートを装備。車体色に合わせたグリップもアクセントになっている。

スウェッジラインのブレーキホースや、ナビゲーションガジェットのビーラインモトIIもさりげなく装備。あまり見た目を変えることなくカスタムがしたいという人には参考になるはずだ。

画像: ▶▶▶モーターサイクルショー2025関連の記事一覧はこちら www.autoby.jp

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