バイクメーカー「QJモーター」とは？ 東京モーターサイクルショーに初出展！ バラエティに富んだモデルを一挙に18台展示

中国の大手バイクメーカーが日本上陸！ 小排気量車を皮切りに販売を開始

2025年3月28日に開幕した第52回 東京モーターサイクルショー。各メーカーが自慢の新製品を展示するなか、並々ならぬ意気込みでブースを展開しているメーカーがあった。

それが、「QJMOTOR（以下QJモーター）」だ。

日本では初めて耳にするという方もいるかもしれないが、QJモーターは本拠地である中国とヨーロッパを中心にシェアを拡大している中国の大手オートバイメーカー。

1985年に中国・温嶺市で創業し、現地でのラインナップはバリエーションモデルを含め100を超える同国屈指の二輪メーカーだが、東京モーターサイクルショーの出展は今回が初となる。

そんなQJモーターが東京会場に持ち込んだ車両は計18台。
フルカウルスポーツからスポーツネイキッド、スクーター、クルーザーにアドベンチャーモデルまで、幅広いクラス・排気量のモデルがブースに並ぶ。

堂々と設営された広いブースからは、世界に誇る4大バイクメーカーを擁する日本市場への参入にあたり、強い熱意が感じられる。

東京モーターサイクルショー出展は初となるQJモーターだが、日本での販売自体は中国・九州地方を中心とした各地のディーラーで2025年2月1日に開始されている。

現在は小排気量を中心とした8台のモデルがラインナップされているが、中には日本車・人気モデルのライバルになり得る車種もある。

特に、国内販売を予定している400cc・4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル「SRK 400 RS」は、国産のライバル車がカワサキ「ニンジャZX-4R」シリーズしか存在しないため、新たな選択肢として興味を持つ人も多そうだ。

時期は未定だが新たに4台のモデルが発売予定で、この先大排気量モデルも展開される見込み。

2023年にMoto3、2024年にはWSBKにファクトリー参戦するなど、レース活動にも積極的に取り組んでおり、今後の動向にも目が離せない勢いのある海外ブランドだ。

東京モーターサイクルショー2025｜QJモーター展示車両18台まとめ

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モデルラインナップ | QJMOTOR JAPAN（QJモータージャパン）

qjmotor.co.jp

【写真22枚】QJモーター・ブース｜東京モーターサイクルショー202522