250㏄クラスのスポーツバイクとして人気なのが『CBR250RR』です。実はこの名前のバイクが登場したのは90年代前半のこと。それ以来、CBR250RRはHondaの250ccクラスのスポーツバイクの代名詞として多くのライダーに愛されてきました。
ちなみに、先代のCBR250RRと現在のCBR250RRではデザインも仕組みも別物です。でも受け継がれているコンセプトはずっとブレないままなんですよね。
今回はそんなCBR250RRと、CBR250Rの歴史をご紹介させていただきます。
 
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2025年3月4日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:後藤 武

250ccにCBRが誕生したとき

画像: 「CBR250RR」に受け継がれてきたコンセプトとは? 昭和から令和に250㏄の楽しさを伝え続けてきたその歴史を一挙紹介250ccクラスでCBRという名前のバイクが初めて登場したのは1986年。
CBR250FOURでした。

アルミ製ツインチューブダイヤモンド式フレームに250ccとしては初めて4気筒エンジンを搭載。カムシャフトをギアで駆動する(通常はチェーン)カムギアトレインというメカニズムでファンを驚かせました。
CBR250FOURはモデルチェンジのたびに名前を変更し、CBR250R→CBR250RRと進化していきました。

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