カワサキの大型レトロスポーツモデル『W800』の2011~2016年モデルの中古バイクは今いくらで買える?2025年4月時点での中古車実勢価格やバイク選びの特長をリサーチします!
▶▶▶『チョイフル!』の公式X(旧Twitter)はこちら!

カワサキ『W800』ってどんなバイク?

画像1: Kawasaki W800 2011年モデル

Kawasaki W800 2011年モデル

カワサキ「W」シリーズの歴史を辿ると、1966年発売の名車『W1』に行き着きます。

少々長くなるのでその歴史は割愛しますが、今回ピックアップする『W800』は2011年に発売されました。

前傾モデルである『W650』のエンジンを773ccに拡大し、フューエルインジェクションを採用。

SOHC4バルブを採用したバーチカルのパラツインエンジンを筆頭に、丸目一灯の前照灯、ティアドロップタンク、ワイヤースポークホイールにツインショックと、良い意味でバイクらしいオーソドックスなスタイリングを大切にしたモデルで、「W」シリーズを知るベテランライダーから、クラシカルなテイストに憧れる若手ライダーまで幅広い人気を得てきました。

画像2: Kawasaki W800 2011年モデル

Kawasaki W800 2011年モデル

低回転から粘り強いエンジンは市街地からツーリングまで扱い易く、キャブトンタイプのマフラーはサウンドを表現。

身軽なハンドリングとあわせて「ただ乗っているだけ」で楽しく、クロームメッキをふんだんに施したディテールは眺めているだけでも満足度の高い1台に仕上げられています。

2016年にファイナルエディションが発売され一時は生産終了の絶版車となりましたが、2019年に早くも復活。

その際には『W800』、『W800ストリート』、『W800カフェ』の3バリエーションで展開され、現在ではスタンダードの『W800』のみラインナップされています。

カワサキ『W800(2011)』主要諸元

全長×全幅×全高2180×790×1075mm
ホイールベース1465mm
最低地上高125mm
シート高790mm
車両重量216kg
エンジン形式空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
総排気量773cc
ボア×ストローク77.0×83.0mm
圧縮比8.4
最高出力35kW(48PS)/6500rpm
最大トルク62N・m(6.3kgf・m)/2500rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式5速リターン
キャスター角27°
トレール量108mm
タイヤサイズ(前・後)100/90-19・130/80-18
ブレーキ形式(前・後)油圧式シングルディスク・機械式ドラム

This article is a sponsored article by
''.