文:西野鉄兵
人気ワークグローブをベースに開発した、ライダーのためのメッシュグローブ
2020年にバイク用品の展開を開始して以降、センセーショナルなアイテムを数々と発表してきたBMC。“空冷式”シリーズは夏場の暑さ対策に特化したアイテム群となる。
2022年に「空冷式ジーンズ」がデビュー。その後、2024年にはフルメッシュシャツジャケットの「空冷式シャツ」が登場した。それぞれ2025年モデルでは、さらにバージョンアップし魅力を高めている。
そして新たに登場したのがこの「空冷式グローブ」だ。

MTECH × BLUE MONSTER CLOTHING
空冷式グローブ
カラー:グレー
サイズ:M、L、XL
CAMPFIRE先行価格:4380円(税込・送料込)
2025年7月上旬に2りんかん全店で発売予定(税込4980円)
空冷式グローブは、ワークウエアメーカー・ミタニコーポレーションとの協力により生まれたもの。同社でもっとも人気があるというメカニックグローブ「MTECH」をベースに開発された。
「MTECH」は日本製のパーミア生地を採用し、高いグリップ力やフィット感を実現。通気性も特長で、グローブをつけて作業をする職人に好評の定番製品だ。


BMCとのコラボレーションによって、こぶしと手のひらにプロテクションが備わった。指の側面にも通気孔を配し、走行風の取り込み率を高めている。



筆者も最終サンプルを試着をさせてもらったが、グローブを装着してうちわのようにパタパタ扇ぐだけで、その通気性の高さはよく分かった。
特筆すべきは操作性の高さ。それぞれの指が自在に動かせて、手のひら側のグリップ力は非常に高い。真夏の街乗りやツーリングで試してみたいとすぐに思えた。




2025年7月上旬に2りんかんで店頭販売が開始される予定。その際は税込4980円となるが、4月18日に開始されたCAMPFIREでの先行予約では税込・送料込で4380円となっている。
サイズは、M・L・XLが用意されており、いずれも数量限定。気になる人は、早めにCAMPFIREのプロジェクトページをチェックしてほしい。

▲生地自体が通電性を持っているため、スマートフォンの操作はどの指でも自在に行なえる。

▲生地自体が通電性を持っているため、スマートフォンの操作はどの指でも自在に行なえる。

▲親指部分にはタオルやハンカチに使われるパイル素材が採用されている。この部分で汗を拭うことができる。片手は顔を拭く用、もう片方の手はヘルメットのシールドを拭う用と分けて使うのもよさそう。

▲親指部分にはタオルやハンカチに使われるパイル素材が採用されている。この部分で汗を拭うことができる。片手は顔を拭く用、もう片方の手はヘルメットのシールドを拭う用と分けて使うのもよさそう。

▲カラーはグレーの1色のみ。バイク用ではあるものの、ベースがワークグローブのため、キャンプをはじめとするアウトドアやバイクメンテ、荷物を運ぶ作業など、幅広いシーンで役立ちそうだ。

▲カラーはグレーの1色のみ。バイク用ではあるものの、ベースがワークグローブのため、キャンプをはじめとするアウトドアやバイクメンテ、荷物を運ぶ作業など、幅広いシーンで役立ちそうだ。
#236 【M TECH×BMC空冷式グローブ⑤】税込4,980円の衝撃!メッシュグローブは不必要!走行風を取り込むバイク用手袋で夏のバイクライフを快適に!性能とサイズ選びを最終検証しました(笑)
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