遠くへツーリングに行きたいけれど自走で行くのはちょっとつらい……そんなときに便利なのが、海の航路・フェリーです! 今回は、長距離フェリーの予約方法や船内への持ち物、乗り降りの仕方などについて、オートバイ女子部のRurikoさんに尋ねました。注意するポイントや豆知識など、フェリーでの旅に役立つ情報をマルっとご紹介します。
談:Ruriko/写真:Ruriko、webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼

オートバイ女子部 Ruriko

スズキ・ハヤブサやトライアンフ・デイトナ675を乗り回し、バイク旅系YouTuberとして活躍する一方、webオートバイの生配信の裏方や動画制作などを担当。

たけのこの里ときのこの山なら里派です。

フェリーのチケットの取り方Q&A

画像: フェリーのチケットの取り方Q&A

Q.フェリーに乗るには予約って必須なんでしょうか?

Ruriko そうですね! 長距離フェリーの場合は電車やバスと違って、事前に搭乗券をゲットしておく必要があるので、そういった意味では事前予約が必要だといえます。

まれに乗船当日でもフェリーのチケットを購入できる場合がありますけど、ほとんどの場合は遅くとも前日までしかチケットが購入できませんから、ツーリングの大まかな日程が決定し次第、早めの購入がおすすめです。

ただ短距離フェリーの場合は別です。数十分や2時間程度の航路なら、一日の便数が多いこともあり、フェリー乗り場にいきなり行ってバイクと一緒に乗船できることがほとんどだと思います。

Q.Rurikoさんはいつもどのくらい前にチケットを取っていますか?

Ruriko 北海道や九州へ向かう長旅の場合、私は1カ月くらい前からサイトを見て、予約をしてしまいます。というのも、大型連休に重なると、チケット争奪戦(?)が激化して、予約が困難になってしまうんです。とくにGWなどは注意が必要です。

二輪は、一般の搭乗者に比べて予約の枠が少ない分、人気の航路ですと発売日当日の夜にはすでに売り切れてしまっていた……なんてこともあります。

休みの日取りにある程度融通が利く方であれば、繁忙期を避けてツーリングに出かけられるので、帰りのフェリーは旅の道中や、帰る2、3日前に予約すれば何とかなることも多いのですが、そうでない方が大半なはず。ですから、往復分をまとめて予約しておくのが良いかと思います。

画像: Q.Rurikoさんはいつもどのくらい前にチケットを取っていますか?

Q.予約方法は電話ですか? それともウェブですか?

Ruriko 私はほとんどネットでしか予約したことがないですね。というのも、ネットだと、割引とかが適用されることが多いので、そちらの方が電話の手間もかからず、お得なんです。ただ、伊豆大島行のフェリーを予約した時は、電話予約のみの受付でしたね。バイクを載せたい場合は、電話でしか予約できないところもあるので、運航会社のwebサイトをしっかりチェックしてみてください。

Q.チケットを取る時に気をつけておいた方が良いポイントを教えてください。

Ruriko ひとつめは、各種チケットの区分と料金についてです。フェリーは搭乗日や部屋のグレード、バイクの排気量によって、数万円ほど料金に差が出る交通手段で、基本的に繁忙期となる大型連休やサマーシーズンは、一年のうちでも乗船料金が最高額になります。

車体の区分も免許制度とはまた違って、大体のフェリーが原付(50cc以下)、51cc~400cc、401cc~750cc、751cc以上の自動二輪、サイドカー・トライクの5つに分けられ、それぞれ料金が異なりますから、誤って別のチケットを購入しないように気をつけてくださいね。

大洗ー苫小牧間/商船三井さんふらわあ(夕方便)の特殊手荷物運賃(2025年4月1日~9月30日)
車両種類A期間B期間C期間D期間E期間
原動機付自転車(50㏄以下)6000円8000円9000円1万円
二輪自動車(51㏄~400㏄以下)1万1000円1万4000円1万5000円1万6000円
二輪自動車(400㏄~750㏄以下)1万5000円1万7000円1万9000円2万円
二輪自動車(750㏄~)1万8000円2万円2万2000円2万4000円
サイドカー・トライク(一部形状を除く)2万1000円2万5000円2万8000円3万円
※2025年4月24日時点の価格です。
※上に示される排気量に応じた運賃に加え、乗車する人の分の運賃がかかります。

Ruriko 一番大切なのは、ズバリ! お部屋のグレードです。個室やドミトリー、大部屋など様々な種類があると思いますが、プライベートな空間を守れるお部屋を選んだ方が安心だとは思います。

とはいえ、個室はかなり高額ですから、ドミトリーを選ぶのがベターだとは思いますよ!

乗船前に準備するモノやコトを教えて!

Q.船に乗る前に、あらかじめ準備しておくモノなどはありますか?

Ruriko 一度バイクを船に積んで客室へ上がってしまったら、降りる時までバイクのある甲板には戻れないので、船内で使うものは事前に持ち出し用のバッグにまとめておき、バイクを停めたらシートバッグからさっと取り出せるようにしておくのが良いと思います。

積み込んでから荷物を整理することもできますが、さほど時間に余裕はないので、使うものはまとめてパッと取り出せた方が良いです。シートバッグそのものをもって客室へ上がることもできますが、重量がありますし、大荷物で邪魔になることも多いので、できる限り避けるのがベターでしょう。

▶船内への持ち物

【フェリーの持ち物リスト】

・着替え(替えの下着と部屋着)
・サンダル
・タオル類
・化粧品やアメニティ類

・夕飯やちょっとしたお菓子
・飲み物

・貴重品
・イヤホン
・スマホの充電器
・酔い止め

Ruriko 後ほど触れますが、長距離フェリーの船内には大浴場が備えられているので、ホテルに宿泊するのと変わらずお風呂には入ることができます。着替えやタオル、各種アメニティ類は、ツーリングバッグからの持ち出し忘れがないよう、事前にフェリーで宿泊する分だけ別口のパッケージにまとめておきましょう。タオル類は船内で販売されていることもあるので、記念に購入するのも良いと思いますよ。

\お役立ちアイテム紹介/
100円ショップで購入したスリッパが最高に便利

画像: スリップオンタイプのサンダル(税込110円)

スリップオンタイプのサンダル(税込110円)

Ruriko 船内の移動で必須なのが、この、何の変哲もないスリッパです。

乗船後は、ホテルに入ったのと同じようなモノですから、自分の部屋についたら荷物を置いて、部屋着に着替えて、ゆっくりしたい!大浴場にいったり、デッキにあがったり、船内をうろちょろする、という時に、わざわざライディングブーツを履き直して……というのはかなり面倒なんですよね。

このサンダルは、そんなストレスから解放してくれる優れモノなんです。ポイントは、「サッと履けてサッと脱げて、靴下でも裸足でも、どちらで履いても変じゃないシンプルなもの」であること。これ、ちょうど100均で販売されているものがピッタリだと思うので、ぜひお近くのショップでお買い求めください!

Ruriko 節約するなら食事は、あらかじめコンビニやスーパーなどで購入しておくのがおすすめです。フェリーの中にもレストランや購買があることは多いのですが、如何せん、ちょっとお値段が張るんですよね。フェリーならではの食事を楽しみたい場合はかまいませんが、出費を抑えたい方は事前に購入しておきましょう。お湯は無料でもらえますから、カップラーメンなども食べられます。

画像: 電子レンジも使えます。

電子レンジも使えます。

Ruriko ただし、冷蔵庫などは設置されていないことが多い(個室の場合はあることもあります)ので、なまものは避けるか、購入したその日のうちに食べてくださいね!

画像: 冷蔵庫がある場合は逆に、冷たいお酒やデザートなどをたっぷり買って、フェリーでの旅を優雅に満喫しましょう。

冷蔵庫がある場合は逆に、冷たいお酒やデザートなどをたっぷり買って、フェリーでの旅を優雅に満喫しましょう。

Ruriko 最後に、これは必須! と、声を大にしてお伝えしたいのは酔い止めです。「全然船酔いしないよ」という方でも念のため携行しておきましょう。

というのも、船は天候の影響を大きく受けるので、ちょっと遠くの方で台風が発生したくらいで、ものすごく船が揺れたりするんです。そういった場合に酔い止めがないと、行き帰りの船旅が地獄になりますから、必ず準備しておいてくださいね。

▶そのほか乗る前に準備するコト

Ruriko 乗船前の手続きでは車検証が必要な場合があります。普段っておそらくシートの下などに入れていると思うんですけど、フェリーに乗船する前だけは、ツーリングバッグのポケットなどすぐに取り出せる場所に移しておくとスムーズだと思います。

あと、船内で動画や映画などを観たい人に向けてのお話になりますが、基本的に船の上では電波が繋がらないので、あらかじめ見たいものをダウンロードしておいてくださいね (私はいつも韓国ドラマをまるっとダウンロードして観ています!)。

画像: ポチ、ポチ(キングダムはOK、つぎはドラマ12本分……)。

ポチ、ポチ(キングダムはOK、つぎはドラマ12本分……)。

乗船・下船の手順とポイント

Ruriko フェリーへの搭乗ははじめてだと緊張するかと思いますが、係員の方の案内が手厚いので、思いのほかスムーズに行けることが多いです。一応参考までに、フェリーの乗船から下船までの流れとポイントを、ザっとまとめてみました!

画像: 乗船・下船の手順とポイント

▶乗船方法

①乗船開始時刻の2時間前までに出発港に到着
→フェリーは基本、乗船時刻の1時間前までの受付がマストなので、はじめての方は少なくともこのくらい前には港に到着していた方が良いです! 場所によってはかなり時間にシビアですから、絶対に遅れないようしてくださいね。

②窓口にて乗船手続きを行う
車検証を提出したり、乗船券の引き換えを行ったりします。運航会社によってはQRコードの読み込みで完結する場合もあるので、各フェリーの手順に従ってください。

③乗船時間まで待機
→待機時間では荷物の整理や、記念のお土産なんかを購入するのも良いと思います!

④乗船開始
→バイクに乗ったままフェリーの甲板に乗り込み、係員の指示に従って該当の場所にバイクを停めます。多くの場合、端側にバイク、真ん中には車が停まることが多いです。バイクの固定などは係員の方が慣れた手つきで行ってくれるので、そのままそばで待機していればOKです。フェリーと陸の連結部は滑りやすいことが多いので、注意してくださいね。

⑤客室へ移動、出航まで待機
→固定が終わったら、船内で過ごすための荷物だけを取り出して持って行きます。できればヘルメットとグローブはバイクと一緒に置いていきたいので、ヘルメットはホルダーに固定、グローブはシートバッグに入れておきます。ヘルメットは、ホルダーがない場合は面倒でも客室まで持っていくのが吉かもしれません。ミラーやステップに引っかけておくと、揺れによって落下する危険性がありますから絶対にやめましょう(実際にヘルメットが転がって、他の車にぶつかってしまうケースもあるそうですよ)。

画像: ▶乗船方法

▶下船方法

①到着予定時刻の1時間前くらいから準備開始
→これは人によるとは思いますが、少なくとも1時間くらい前には起床しておいた方がゆとりをもって準備ができますよ!

②到着時刻の30分前、20分前、10分前くらいに流れるアナウンスを聞く
→船を下りるのには順番があって、その案内の指示は到着時刻の30分くらい前から放送されるアナウンスを聞かないとわかりません。ですからこの時間くらいまでには、いつでも動き出せるよう、準備を終えているのが理想です。

③アナウンスが流れたら、速やかに車両甲板に移動
→荷物の忘れ物がないかをチェックして、流れに乗って移動すれば甲板に向かえます。多くの場合、二輪が下船できるのは最後の方になるので、意外と焦らなくても大丈夫ですよ。

④車両に荷物をのせ、指示があるまで待機
→車両の固定器具を外すのは、載せたときと同じで係員の方がやってくれるので問題ありません。荷物を入れたらバイクの側で待機し、そのあとは指示に従って、バイクに乗車、移動すれば無事に降りることができます。

画像: ▶下船方法

Ruriko 注意してほしいのはバイクを出し入れするときなんですけれど、甲板には突起物が生えていたり、ロープが引いてあったりと、ちょっと足場が悪く、障害物も多かったりするんですよね。で、駐車の際、ある程度の取り回しを余儀なくされる場合があるので、不安な場合は係員の方に声をかけ、お手伝いをお願いしてくださいね。

加えて、降りる前には外の天気を要チェックです。フェリーから降りたら雨が降っていた! ということもあるので、船内から外を見てみたり、スマホで確認(到着する前は電波が得られる場合が多いです)したりして、必要であればレインウエアの準備も待ち時間でしてしまいましょう。

画像: 車両甲板にバイクを停めた際には、あとでどこにバイクを停めたかがわからなくならないよう、写真を撮っておくのがおすすめです!

車両甲板にバイクを停めた際には、あとでどこにバイクを停めたかがわからなくならないよう、写真を撮っておくのがおすすめです!

船内での過ごし方(Ruriko流)

画像1: 船内での過ごし方(Ruriko流)

Ruriko まず出航するタイミングを見てみたい! という方は、出航前のアナウンスが鳴ったタイミングで展望デッキに出ましょう。出航の合図とともに、船がぐーっと動き出して、だんだん陸が遠ざかるので、さあ旅に出るぞ! っていうワクワク気分を味わえます(笑)。

出航は見なくても良いかな、という方におすすめしたいのは、荷物を置いた直後、真っ先にお風呂に入ることです。先にも触れましたが、長距離を移動するフェリーには大浴場がついているので、ゆったりと湯船に浸かることができるのですが、大体込み合う時間帯が出航して1、2時間後くらいなんですよね。

ちょっと一息ついて、ご飯を食べて、お風呂! みたいな方が多いので、私はあえて逆張りします。フェリーについた途端にお風呂に入っちゃえば、ライディングウエアから部屋着に着替えられてラクできますし、何より一番風呂っていうのが良いんですよね。はじめてフェリーに乗る方は出航シーンを見るのも良いですが、慣れてきたら、あえてデッキには上がらず、お風呂直行! というプランもおすすめしたいです。

画像2: 船内での過ごし方(Ruriko流)

Ruriko 船が出航して陸から離れると、基本的に電波がなく、スマートフォンでSNSを見たり、何か調べものをしたりができなくなります。

ネットフリックスなどで動画をダウンロードしておけば見ることはできますが、その他スマホを使わない過ごし方としては、読書をしたり、広場のテレビを楽しんだりなどが鉄板ではないでしょうか。フェリーでは、とにかくデジタルデトックスを満喫するのが一番だと思います。こういった時に、ツーリングマップルがあると、到着した後の目的地を決めやすくて便利なので、持っておくのもおすすめですよ。

また、フェリー同士がすれ違う瞬間に、汽笛を鳴らすことがあって、少なくとも大洗ー苫小牧のフェリーでは、事前に汽笛を鳴らすよ~っていう、アナウンスをしてくれるんです。汽笛の音を聴くことはもちろん、そのタイミングでデッキに出れば、すれ違うフェリーを見ることができたり、ほかにも航海時刻によっては美しい日の出が見られたりなど、フェリーならではの楽しさもたくさんあるんですよ!

画像: 大洗ー苫小牧のフェリーで見た日の出です! とっても綺麗なので、頑張って早起きしたかいありました!

大洗ー苫小牧のフェリーで見た日の出です! とっても綺麗なので、頑張って早起きしたかいありました!

ちょっと得する? フェリーに関する豆知識

▶フェリー乗り場のガソリンスタンド、意外とリーズナブル(な説)

Ruriko 高速道路のガソリンスタンドとかだとかなりお値段が高額ですが、フェリー乗り場周辺のガソリンスタンドは、経験上、ほかの場所よりもリーズナブルな気がします。

なぜかは定かではないので100%〇割安い! とは言えませんが、みなさんもフェリーから降りた後なんかに軽く立ち寄ってみてほしいところではあります。

▶短時間のフェリーなら真ん中の席の方が揺れない

Ruriko これ、船酔いしやすい方にぜひとも知ってほしい話で、フェリーの座席って、船の端側に近ければ近いほど酔いやすいそうなんですよ。多分波が当たって跳ねる分、ダイレクトに揺れるんでしょうね。実際にわたしも、はじめての短距離フェリーで外の景色が見たいから、といって、窓側の席を選んだところ、酷い目にあいました……。

真っ青な顔で下船した後、地元の方にたまたま船酔いのことを話したら、「端の席、乗ってない~?」と言われて、そこではじめて知ったんです。以降、座る席には注意しているので、船酔いしやすい方は、景色を我慢して、ぜひ真ん中の席を選んでくださいね。

↓↓船酔いするRurikoさんが見られます!

画像1: 絶景離島の甑島へ!人生そう上手くいかないね。|suzuki hayabusa gsx1300r【モトブログ】 www.youtube.com

絶景離島の甑島へ!人生そう上手くいかないね。|suzuki hayabusa gsx1300r【モトブログ】

www.youtube.com

▶フェリーの選び方のコツや特徴をプチっと解説

Ruriko 各航路によってフェリーと運航会社が異なるので、料金はもちろん、船の大きさや客室の雰囲気、サービスや設備も様々です。

例えば、大洗ー苫小牧のフェリーは、「商船三井さんふらわあ」という会社が運営しているのですが、内装は基本的にゴージャスで、なんだか豪華客船に乗った気分になれます。レストランなんかも広くてとても美味しいので、フェリーの中ではかなりお値段が高い方ではありますが、船内でもゆったり楽しみたい方にはおすすめです。

画像: ちょっと得する? フェリーに関する豆知識

Ruriko また、運送関係のトラック便の方たちをターゲットとした「深夜便」というのがあるんですけど、実はこれ、ライダーにとっては本当にありがたい便なんです! この「深夜便」というのは、深夜の1時ごろに出発して当日中の19時とかに到着する便なんですけれど、例えば8月など暑い時期に北海道から関東へと帰ってきたときのことを想像してみてください。

一般的な「夕方便」に乗ると、大洗に到着するのがだいたい14時くらい。ザ・真昼間! という、とんでもなく暑い時刻に港へ到着してしまうんですよね。そんな中、大洗からまた数時間ほどバイクで走って帰らねばならないということを考えると、少しでも日が落ちて涼しくなった19時頃に到着する便の方が断然良いんです‼ 北海道は夏のツーリングの定番だと思うので、その帰路は、ぜひこの「深夜便」を活用してみてください。

しかしこの「商船三井さんふらわあ」、すっごく人気で、大型連休や長期休暇には予約が取れないこともあるんです。「フェリーに乗れないから仕方ない、大間(青森県)まで自走しなきゃ……」と、なる前に、名古屋ー仙台ー苫小牧を通る太平洋フェリーをチェックしてみてください。「商船三井さんふらわあ」よりもリーズナブルな金額で、かつ予約が取れる可能性がありますから、個人的には仙台まで自走で行って、牛タンを食べてフェリーに乗るのがおすすめのプランです。

バイク乗り御用達・長距離フェリーの一例

・大洗(茨城県)ー苫小牧(北海道)
・名古屋(愛知県)ー仙台(宮城県)ー苫小牧(北海道)
・舞鶴(京都府)ー小樽(北海道)

・東京ー徳島
・横須賀(神奈川県)ー北九州(福岡県)

・大阪ー福岡
・大阪ー別府(大分県)
・神戸(兵庫県)ー大分

※他にも様々な航路があります

Ruriko そのほか、東京ー徳島を結ぶオーシャン東九フェリーは、レストランがなく、代わりに色々なお料理が自販機で購入できる面白い仕様だったり、横須賀ー北九州の東京九州フェリーはレストランがとってもリーズナブルだったりと、様々な特徴があります。

たくさんの種類のフェリーに乗ると、そういった違いも楽しめて面白いですよ!

画像: 東京ー徳島フェリーにある、フェリー飯自販機!

東京ー徳島フェリーにある、フェリー飯自販機!

談:Ruriko/写真:Ruriko、webオートバイ編集部/まとめ:大冨 涼

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