スポーツカスタムで、より走りを楽しめる仕様に!
先日まで開催されていた、東京モーターショー2017にも参考出品車として展示されていた「SV650X」の市販モデルがEICMA2017(ミラノショー)で登場した。
国内でも販売されているスズキのミドルネイキッドモデル「SV650」をベースに、独特な表情を醸し出すヘッドライトカウルやセパレートハンドルの採用など、カフェレーサースタイルを採用し、イメージを一変させた「SV650X」。タックロール仕上げを前半分の座面に施した特製シートもスペシャル感を高めるポイントとなっている。
また、ヘッドライトの下にはオプションでフォグランプを装着ができるようになったのも「X」ならではのポイント。デザイン上のアクセントにもなりそうだ。
国内での発売は未定だが、2018年初頭から欧州を中心に販売が開始されるそうなので…国内発売にも期待しましょう!
新型「SV650X」の主要諸元
全長 2,140mm×全幅730mm×全高1,090mm
ホイールベース 1,445mm
シート高 790mm
装備重量 198kg
エンジン型式 645cm3水冷4サイクル90度Vツインエンジン
ベースモデル:SUZUKI SV650 ABS
水冷Vツインをスタイリッシュなボディに搭載したミドルネイキッド・グラディウスの後継モデル。「バック・トゥ・オリジン=原点回帰」をコンセプトに、1999年に登場しグラディウスのルーツともなった初代SV650の車名を復活させるとともに、SVの魅力であったスポーティな走りを実現することを目指して開発された。熟成の645㏄水冷Vツインエンジンは、細部まで見直されて最新の排ガス規制・ユーロ4をクリアしながら燃費も向上、最高出力76.1PSと5PSのパワーアップまで達成。このエンジンを搭載する車体は、新設計のスリムなスチール製トラスフレームで大幅な軽量化も達成、しなやかな動作のサスを組み合わせることで、極めて俊敏でスポーティな走りを味わえるようになった、オーソドックスな中にシンプルな美しさを感じさせるスタイリングと合わせ、質実なスタンダードスポーツとしてまとめられている。