いまや私たちの生活にすっかりお馴染みの存在となった電動アシスト自転車ですが、1993年11月、世界で初めての電動アシスト自転車として誕生したのが、ヤマハ「PAS」です。
そして2018年は、電動アシスト自転車のパイオニアであるPASシリーズが、25周年を迎える節目の年。アニバーサリー・イヤーを目前に、11月28日(火)、都内にてPASの次世代スタンダードモデル発表会が開かれました。
この日発表されたのは、PASのスタンダードモデルでは6年ぶりのフルモデルチェンジを果たして登場した、「With」シリーズ3機種。いわゆる“ママチャリ”と呼ばれる、軽快車モデルです。
街乗り用モデルから、ファッション性の高いモデル、ファミリー向けモデル、スポーティモデルまで、現在23モデルを展開する「PAS」シリーズの幅広いラインアップの中でも、軽快車は最も主力となるゾーン。それだけに軽快車では、ユーザーが重要視する車輌選びのポイントが、アシスト力、航続距離、デザイン、価格、軽量であること、口コミ評価……などなど、かなり分散する傾向があるそうです。
つまり、スペック・価格・デザインのトータルバランスが求められるのが軽快車の特徴ということ。そこで「With」シリーズは、デザイン性・利便性・使い勝手の良さ、そのすべてをバランス良く兼ね備えた、ヤマハの新定番モデルとして開発されました。
「With」シリーズでは、幅広いシーンで使いやすいデザインや機能を備えた“スタンダード”、上質感のあるパーツでデザイン性を高めた“デラックス”、PAS最上位のアシストレベルで登坂走行性に優れた“スーパー”の3機種を展開。各モデルごとのイメージに合わせた豊富なカラーラインアップを用意し、日常の買い物から長距離走行まで幅広く活躍するモデルとして、シリーズ合計での年間販売台数(国内)を6万6000台を目指す販売計画です。
また、この日の発表会では、プライベートでPASユーザーであるタレントの藤本美貴さんが登場。
現在、5歳の男の子と2歳の女の子の2児の母であり、PASユーザー歴約3年という藤本さんは、「初めてPASに乗った時は、『誰かがずっと押してくれてるみたい!』って、すごく感動しました。子供を前と後ろに2人乗せて、それでも坂道をニコニコと、ナチュラルに走れるんです。電動アシスト自転車は、子育てをラクにしてくれる存在。私にとってPASは、なくては生きていけないものですね」と、PASシリーズの魅力をアピールしていました。
初代から受け継がれる、“人間感覚”にこだわったナチュラル&パワフルなアシストフィーリングが「PAS」シリーズの最大の特長ですが、「With」シリーズでは、またぎやすい高さのオリジナルフレームを3機種共通で使用し、タイヤサイズは3機種とも24型と26型を用意。スタンドをかけると同時にハンドルもロックされる“スタンド連動型ハンドルストッパー”を軽快車で初採用し、時計機能が便利な液晶5ファンクションメーターや、軽さと航続距離のバランスに優れた12.3Ah/15.4Ahバッテリーを搭載しています。
また、ヤマハ発動機販売株式会社では、幼児二人同乗基準適合モデル「PAS Babby un」と、別売りアクセサリーの“minä用子乗せセット”を装着した「PAS minä」の2機種を商品とする、モニター&プレゼントキャンペーンを実施中!
募集人数は6名で、募集期間は〜12月20日(水)まで。
下記Webサイト内キャンペーンエントリーフォームから応募できます。この機会をお見逃しなく!
(写真:柴田直行 文:齋藤ハルコ)