10PSのパワーアップと装備の充実で
本来の魅力をさらに磨いて登場!
水冷エンジンを搭載するボンネビルファミリーの第一弾として登場、
瞬く間に世界中で大ヒットを記録、トライアンフ大躍進の
原動力となった名機・ストリートツインが進化、今回の
インターモトで初公開されました。
そのアップデートのメインとなったのはエンジン。
各部の見直しなどで、なんと従来型から10PSもアップした
65PSを発揮。もともとの特性である、ハイトルク仕様に
変わりはありませんが、パワーアップし、許容回転数も
同時に500rpmほど上に広げたことで、気持ちのいいパワーフィールを
より幅広いエンジン回転域で楽しめるようになりました。
これは早く乗ってみたいですね!
パワーアップに合わせて足回りも充実しています。
ブレーキキャリパーにはブレンボを導入して、制動力を
より強力なものにしたほか、サイドカバーのロゴもモダンなものに進化。
性能だけでなく仕上げも一層上質となり、所有感もさらに高まりました。
電装関係も大きくアップデートされています。
走行状況に応じた最適な走りを実現してくれるライディングモードを採用、
ロードとレインの2モードが選べるほか、トラクションコントロールや
トルクアシストクラッチも採用。扱いやすさにも磨きをかけています。
テールランプにはLEDを採用して、明るさと上質さを両立させ、
シート下にはUSBチャージソケットを装備、使い勝手も向上させました。
そして、トライアンフと言えば忘れてはいけないのがカスタム。
世界のオーナーの9割近くが、アクセサリーを装着して
自分だけのトライアンフを楽しんでいる、というだけあって、
新型ストリートツインにも140種類を超えるカスタムパーツを用意。
会場にもカスタムビルダー「D'FACE'」のペイントを施したタンクを
装着したカスタマイズが登場、注目を浴びていました。
早く日本に導入してほしい、新型ストリートツイン。
詳細は本誌12月号でたっぷりお見せしますのでお楽しみに!
SPECIFICATIONS
全長x全幅×全高 2090x785x1114mm
ホイールベース 1415㎜
シート高 760㎜
最低地上高 NA
車両重量 198㎏
エンジン形式 水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒
総排気量 900㏄
ボア×ストローク 84.6x80mm
圧縮比 11.0
最高出力 65PS/7500rpm
最大トルク 80Nm/3800rpm
燃料供給方式 FI
燃料タンク容量 12L
レイク角/トレール 25.1度/102.4mm
変速機形式 5速リターン
ブレーキ形式 前・後 φ310㎜ディスク・φ255㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後 100/90-18・150/70R17