免許を取ってから、ずっとGSR250です!
ご無沙汰しています。葉月美優です。
私はバイクに乗るようになる前からずっとスポーツタイプのバイクに憧れていました。
バイクの免許を取ったら、スポーツタイプのバイクに乗りたいと思っていましたが、いざ免許を取って バイクショップでスポーツタイプのバイクにまたがったとき、思った以上の前傾姿勢に「はじめからこれはキツイかな」と思って、まずはネイキッドタイプのGSR250を選びました。
GSR250は大好きだけど、GSX250Rにもずっと乗ってみたかったんです!
GSR250はハンドル位置も高く姿勢が辛くないので、どれだけ乗っていても疲れなくて、すごぐ乗りやすいバイクです。
そんなGSR250も、もう4年間も乗っているので、だいぶ慣れたところです。ということで、同じ排気量、同じエンジンだけど、よりスポーツタイプの格好をしているGSX250Rに乗りたいと思っていたんです。
見た目のお気に入りポイントは2つあります。
1つ目は、大好きなSUZUKIカラーの青に、大きく『SUZUKI』と書いてあったり、蛍光色の黄色いラインが入っていて、華やかに目立ったグラフィックになっているところ。
2つ目は、単純な形状でなく、曲面を多用するなど凝ったデザインを採用した燃料タンクの形状です。
実際に乗ってみての違いを挙げると、GSRに比べて若干前傾姿勢になります。
その分カーブや右左折時は曲がりやすく、加速も軽やかでスムーズな印象です。
心配なのは体勢の疲れだと思います。GSRでラクをしていた分(笑)、はじめは腰が少し辛かったですが、それも最初だけで、3日間ずっと乗っていたらすっかり慣れてしまいました。
シートもGSRにくらべて硬く薄く感じますが、数時間乗りっぱなしで運転しても、お尻が痛くなりませんでした。乗り心地も良好でしたし。
駐輪場の出し入れは、身長158cmの私でも乗ったまま下がったりできるくらい軽くてラクです。
このGSX250Rでは街でも高速道路でも乗り、3日間で約800km程度、その後1日で400kmほど走りました。
車体が軽いので、街乗りは全体的にとてもラクでした。今月は東京から鈴鹿に行ったり、一度東京に戻ってから浜松に行ったりと、高速道路も10時間以上乗っていましたが、疲れがどっと来ることもありませんでした。たくさん走りましたが、このGSX250Rでもっと遠くに行きたい、もっともっと乗りたいと思いました。それくらい乗っていてラクだし楽しかったです。
ただ、欲を言えば標準装備ではETCが付いていなくて、いちいち高速道路の料金所で一般レーンに並びバイクを止めて支払いをしなければならいので、長距離ツーリングではETC車載器が欲しくなります。ま、これは後から自分で取付をすれば良いんでしょうけど。
あれ、横から見ると、あまり前傾じゃないですね…
これまで乗っていたのがGSR250だったので、ちょっと前傾になった気がしましたが、写真で見ると全然前傾していない…。周囲の方からも、「GSX250Rの前傾はキツくないよ」なんて言われて、自分の価値基準を考え直しています。
■主要諸元
全長 × 全幅 × 全高 2085 mm × 740 mm × 1110 mm
軸間距離 1430 mm
シート高 790 m
装備重量 178 kg
エンジン形式 水冷4ストOHC2バルブ2気筒
総排気量 248cc
ボア×ストローク 53.5 × 55.2 mm
圧縮比 11.5
最高出力 24PS/8000rpm
最大トルク 2.2kg-m/6500rpm
燃料タンク容量 15L
変速機形式 6段リターン
ブレーキ形式(前 / 後) 油圧式シングルディスク / 油圧式シングルディスク
タイヤサイズ(前 / 後) 110/80-17M/C 57H / 140/70-17M/C 66H
撮影/柴田直行、編集部