若者が乗ってサマになるところがいい

HONDA CROSS CUB110

画像: 若者が乗ってサマになるところがいい

SPECIFICATION
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒
●109㏄
●8.0PS/7500rpm
●0.87㎏-m/5500rpm
●106㎏
●784㎜
●4.3L
●80/90-17・80/90-17

画像1: 【HONDA CROSS CUB110/SUZUKI SWISH】ワイルドさも魅力のタフギア、アドレスの後継はスタイリッシュ【ベストヒット番付2019】

東本昌平

また小排気量モデルですが、クロスカブ110をうちの娘が購入しまして、父としてはいいなぁ、と思っているところなんです。

カブって、どうしてもビジネスバイク、おじさんたちの仕事の足というイメージがありますが、これを若い人が乗っている姿も昔からよく見かけますよね。雰囲気いいなぁ、と思います。

女子はノーマルが可愛い、男子は少しワルっぽくイジったりするといい。

新しいスーパーカブC125は、ホンダの歴史をすごく大事にして、なおかつ新しいことにチャレンジしてますよね。でも、私はノーマルのスーパーカブ110の方が好きです。 (談)

10インチへのこだわりに「期待」を感じる

SUZUKI SWISH

画像: 10インチへのこだわりに「期待」を感じる

SPECIFICATION
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒
●124㏄
●9.4PS/7000rpm
●1.0㎏-m/6000rpm
●114㎏
●760㎜
●5.5L
●100/90-10・100/90-10

画像3: 【HONDA CROSS CUB110/SUZUKI SWISH】ワイルドさも魅力のタフギア、アドレスの後継はスタイリッシュ【ベストヒット番付2019】

鈴木秀吉

名前のようにサラリと、アドレスVが引退しスウィッシュが後継の座につきました。アドレスVは言わずもがな「通勤快速」というあだ名を冠したスクーターの大レジェンドです。「アドレス」自体の名前は「V」が外れたモノが残っているせいかもしれませんが、特に抵抗感もなく「アドレスV時代の終焉」を感じ、少し寂しさがあったりもします。「カタナ」の復活とは実に対照的に…。

ですが、某漫画の博打打ちの言葉に「落ち目の奴の逆を行け」という言葉があります。アドレスVの引退に特に抵抗の声もないように、このクラスのスクーターには現在注目度が欠けています。そこで、他メーカーが大径タイヤを選びがちなこのクラスで逆を行く10インチタイヤにした事などに、スズキの「博打」を感じるのです。かつてスポーツスクーターであるストリートマジックを出したような「新たな価値観」の胎動を…。カタナの話題の影で期待も込めて注目しています。

公式サイト

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