ホンダワークス2チームがトップ5入り。KTMはややスロースタート
ペルーの首都のリマからピスコへのルートでスタートしたダカールラリー2019のファーストステージ。リエゾン247km、SS区間84kmと距離は短いものの、スタート直後から始まった砂丘がライダー達を待ち受けた。ステージ1をトップで走破したのは、モンスターエナジーホンダチームのホアン•バレダ、2位はROCKSTAR ENERGY HUSQVARNA FACTORY RACINGのP.クインタニラ、3位にはモンスターエナジーホンダチームのリッキー・ブラベック。ホンダワークス2チームがトップ5入りを果たしました。
ファーストステージをトップで終えたホアン•バレダは次のようにコメント。「このような形でスタート出来て非常に嬉しい。ショートステージだったけど、序盤から皆が飛ばしていた。ミスなくSS区間でリードを広げられ、砂丘はリズムを掴むのが難しかったけど、20〜30kmを過ぎたあたりからリズムを掴んだよ。明日も序盤からペースは速いだろうから遅れを取らないように集中していくよ」
ステージ1 リザルト
順位 ライダー マシン タイム 差
1 ホアン・バレダ Honda 00:57'36 -
2 P.クインタニラ ハスクバーナ 00:59'10 +00:01'34
3 リッキー・ブラベック Honda 01:00'28 +00:02'52
4 A.ファン・ビファレン ヤマハ 01:00'31 +00:02'55
5 S.サンダーランド KTM 01:00'32 +00:02'56
2ndステージはピスコからサン•ファン•デ•コルコナまで、リエゾン212km、SS342kmの長い砂丘ステージ。このままホンダが上位をキープするのか、KTMワークスチームが追い上げるのか。ヤマハやハスクバーナが順調に順位をあげるのか。まだまだレースは序盤。次なるステージの巻き返しを期待しましょう。