普通二輪免許で乗れる待望のミドルスクーターがついに上陸
BMWは、BMW Motorrad初のミドルサイズ・スクーター「新型BMW C 400 X」を1月26日(土)、「新型BMW C400 GT」を2月8日(金)より全国のBMW Motorrad正規ディーラーにおいて販売開始することを発表しました!
すでに本国ドイツでは2017年11月に発表されていましたが、いよいよ日本市場へ投入される運びとなったわけです。
エンジンは、どちらも新開発の350cc単気筒エンジンを搭載し、最高出力34ps(25kW)を発揮。
そのエンジンの駆動を効率よく伝達するために、CVT(無段変速機)ギヤ・ボックスと、振動を抑え快適性を高めるスイングアーム・ベアリングを備えた、ねじれ剛性の高いスイング・アームが装備されています。
また、オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)により、滑りやすい路面でも、加速時の安定性を確保。
シャシーには、頑丈なスチール製チューブラー・フレームを採用し、サスペンションとダンパーは、フロントにテレスコピック・フォーク式、リヤに2本のスプリング・ストラット式を採用することで、スポーティな走りと快適性を実現しています。
ブレーキは、どちらの車種もフロントにダブルディスクを、リアにはシングルディスクブレーキを装備し、ABSを標準搭載。
デザイン面では、「C 400 X」には、BMW MotorradのGSモデルを彷彿とさせるような、大型で左右非対称のLEDヘッドライトを装備し、印象的なシグネチャーライトを採用。
「C 400 GT」は、エアロダイナミクスを考慮したデザインのライト・ガイド・エレメントを使った独特な形状のLEDシグネチャー・ライトを備えたツインLEDヘッドライトを装備。
グラン・ツーリスモとして上質かつ機能的で躍動感のあるスタイリングとなっています。
日本仕様はどちらの車種もETC 2.0車載器を標準装備しています。
【C 400 X 主なスペック】
全長×全幅×全高:2,210×780×1,310mm
ホイールベース:1,565㎜
シート高:775㎜
車両重量:205㎏
エンジン形式:水冷4スト単気筒
総排気量:349㏄
ボア×ストローク:80.0×69.6㎜
圧縮比:11.5
最高出力:25kW(34hp)/7,000rpm
最大トルク:35N・m/6,000rpm
燃料タンク容量:12.8L
変速機形式:無段階変速
タイヤサイズ(前・後):120/70 15"・150/70 14"
ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格:85万1,000円(消費税8%込み)
【C 400 GT 主なスペック】
全長×全幅×全高:2,200×780×1,435mm
ホイールベース:1,565㎜
シート高:775㎜
車両重量:215㎏
エンジン形式:水冷4スト単気筒
総排気量:349㏄
ボア×ストローク:80.0×69.6㎜
圧縮比:11.5
最高出力:25kW(34hp)/7,000rpm
最大トルク:35N・m/6,000rpm
燃料タンク容量:12.8L
変速機形式:無段階変速
タイヤサイズ(前・後):120/70 ZR 15・150/70 ZR 14
ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格:91万2,000円(消費税8%込み)