5位 YAMAHA SR400
昨年まで2年連続で首位を守ってきたSRが、ついにトップの座を明け渡し、今年は5位になってしまった。発売から40年の超ロングセラーモデルも、生産終了という悲しすぎる通達が影響している模様。ただし、現代のバイクにはないキックスタートオンリーの単気筒エンジンなど味わい深い魅力に変わりはない。
6位 HONDA CBR400R
昨年はLEDヘッドライトの採用やフロントフォークの調整機構追加で、三強の一角に潜り込んだCBR400Rだが、カラーチェンジだけだった今年は6位にランキングを下げた。とはいえ、低中域から高回転域までスムーズな出力特性で扱いやすいエンジンは健在。全車ABSを標準装備したのも嬉しい限りだ。
7位 YAMAHA YZF-R3 ABS
ヤマハスーパースポーツの象徴「R-DNA」を継承し、鋭い表情を演出する2眼逆スラントヘッドランプや左右非対称のロングスイングアームを採用。320ccDOHC4バルブ並列2気筒エンジンは42PSを発揮する。今年はカラーチェンジのみだったこともあり、ランキングは前年の6位から7位へと1つ落としてしまった。
8位 YAMAHA MT-03 ABS
初心者からベテランまで、幅広いユーザーがバイクを自由自在に操れることを目標に開発。ストリートを俊敏に駆け抜ける感覚は、コンセプトに掲げた「大都会のチーター」という言葉通り。18年式はカラーチェンジのみで、ランキングは前年同様の8位。新色およびニューグラフィックは大人びたイメージになった。
モーターマガジン社 (2018-12-22)
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