1年に1度、行なわれる
「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」
いま人気のオートバイを決める選抜総選挙の順位を発表します!
今回は、人気クラスとして定着した「250 class」です!

1位 SUZUKI V-Strom250

画像1: JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 250 class】結果発表!

欧州に端を発したアドベンチャー人気だが、日本では250ccクラスでも大きく花開いたことがわかる結果となった。なんと昨年7位だったVストロームが、一気に首位浮上の快挙となったのだ。

パワフルさと扱いやすさを両立したSOHC2バルブエンジンを、スリムで扱いやすい実用的な車体に搭載。鳥のくちばしを連想させるフロントカウルは、DR-BIGから続くスズキ伝統のスタイルだ。

激戦区を制したワケは、クラスを超えた巡航力や快適性。時代が求めるバイクなのだ。

画像2: JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 250 class】結果発表!

風洞実験を重ねて最適化されたウインドスクリーンはコンパクトな形状ながら高い防風効果を備えている。丸目1灯のヘッドライトもファンが多い。

SPECIFICATION
●エンジン形式:水冷4ストOHC2バルブ並列2気筒
●総排気量:248㏄
●ボア×ストローク:53.5×55.2㎜
●圧縮比:11.5●最高出力:24PS/8000rpm
●最大トルク:2.2㎏-m/6500rpm
●全長×全幅×全高:2150×880×1295㎜
●ホイールベース:1425㎜
●車両重量:188㎏
●シート高:800㎜
●燃料タンク容量:17L
●ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・ディスク
●タイヤサイズ(前・後):110/80-17・140/70-17

2位 HONDA REBEL 250/ABS

画像3: JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 250 class】結果発表!

昨今人気のアドベンチャーでもなければ、フルカウルのスーパースポーツでもない。このクラスにいま求めるものは、イージーさやフレンドリーな感覚なのかもしれない。

軽量で取り回しやすいサイズの車体に、扱いやすい単気筒エンジンを搭載するレブルは17年4月の登場以来、手が一切加えられていないにも関わらずランキングを3位から2位へと押し上げた。

心地良いサウンドとパルス感も人気の秘訣と言えよう。

SPECIFICATION
●水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
●249㏄
●76.0×55.0㎜
●10.7
●26PS/9500rpm
●2.2㎏-m/7750rpm
●2190×820×1090㎜
●1490㎜
●168㎏/170kg(ABS)
●690㎜
●11L
●ディスク・ディスク
●130/90-16・150/80-16

3位 HONDA CB250R/ABS

画像4: JAPAN BIKE OF THE YEAR 2018 since 1978【 250 class】結果発表!

CB1000R譲りの新世代CBシリーズで共通化したスタイルでデビューし、いきなりの3位入りを果たした。

各部位の剛性を最適化したトラスフレームに、DOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。

左右非対称のガルアーム形状としたスイングアームをはじめ、41mm倒立フロントフォークや分離加圧式リアショックなど足まわりも充実し、市街地から郊外のワインディングまでステージを選ばずエキサイティングな走りが楽しめる。

SPECIFICATION
●水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
●249㏄
●76.0×55.0㎜
●10.7
●27PS/9000rpm
●2.3㎏-m/8000rpm
●2020×805×1050㎜
●1355㎜
●142㎏/144kg(ABS)
●800㎜
●10L
●ディスク・ディスク
●110/70R17・150/60R17

4位 HONDA CBR250RR/ABS

画像1: 最高出力:23PS/7500rpm 最大トルク:2.4㎏-m/6250rpm 価格:64万6920円

最高出力:23PS/7500rpm
最大トルク:2.4㎏-m/6250rpm
価格:64万6920円

クラス初のスロットルバイワイヤをはじめ、出力特性を設定できるライディングモードを搭載するなど、昨年は話題の中心となったCBR250RR。

それでも2位に甘んじ、今年こそはと意気込んだが、まさかの4位転落。

シャープに吹けあがるエンジンや官能的なサウンドは魅力タップリで、巻き返しに期待がかかる。

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