5位 HONDA FORZA
スタイルを一新した5代目フォルツァは、トルクコントロールや電動スクリーンも装備。
ホイールはフロント15、リア14インチとそぞれ1インチずつ大径化し、ワイド化したタイヤを組み合わせることで走破性を上げている。
昨年はトップ10に一切いなかったスクーターだが、フォルツァはデビューしてすぐのランキング入りを果たした。
6位 KAWASAKI Ninja250/KRT
250スーパースポーツ人気の立役者は、ライバルのR25が5→7位に順位を落とすなか昨年と同じランキング6位を堅守。
スロットルバルブをφ28→32mmに大径化し、ダウンドラフト吸気の新設計エンジンで8PSアップを達成したほか、車重は174→167kgと7kgもの軽量化を実現している。
進化が人気を保っているのだ。
7位 YAMAHA YZF-R25/ABS
免許取り立てのライダーでも扱いやすく、サーキットでは本格的なスポーツランも楽しめる懐の深さが魅力のR25。
プロダクションレースでの活躍が実証しているように、秘めたスポーツ適性は未だにトップレベルにあるが、モデルチェンジのなかったことが影響し、ランキングは5位から下降してしまった。
新型に期待!!
8位 YAMAHA MT-25/ABS
兄弟車のR25がランキングを落とすなか、MT-25がトップ10入りしR25の背後に迫ってきた。シャープに引き締まったフォルムはシリーズ共通のもので、アグレッシブなフロントマスクやタンクまわりからテールにかけての曲線美が人の目を惹く。
アップライトなバーハンドルで気軽に乗れるのも票数獲得の理由だろう。