9位 YAMAHA SEROW250/
1985年から販売し続けるロングセラーモデルということもあり、生産終了直後から再販の要望が多く出たが、ほぼそのままのスタイルで復活。
優れたトレッキング性と扱いやすさを継承しつつ、ロングタイプのリアフェンダーや点灯面積が広く優れた被視認性を備えたLEDテールランプなどを採用した。一安心だ。
10位 KAWASAKI Versys-X 250 Tourer
旧ニンジャ250の水冷並列2気筒を、フロント19/リア17インチのワイヤースポークホイールをセットしたスチール製ダイヤモンドフレームに搭載。
パニアケースやエンジンガード、ハンドガード、DCソケット、センタースタンドを追加装備するTOURERはお買い得感があり、来年もトップ10を死守するのか見守りたい。
スズキは250クラスを連覇。SS勢の逆襲を待ちたい!
Vストローム250の首位獲得は、かつて大排気量クラスにしかなかったアドベンチャーツアラーが、今や250クラスでも人気がありユーザーから求められていることを強烈に知らしめる結果となった。
その一方で、昨年はGSX250Rが1位、2位にCBR250RRが入り、SS勢の人気が目立ったが、今年はフルカウルモデルが4、6、7位に低迷。戦闘力勝負のフルカウル勢は進化がないとランキングを落とす傾向にあり、巻き返しに期待したい!!
そして伸びしろを感じるのはブームが去って久しい250ccスクーターだ。新型フォルツァが5位にランクインし、ヤマハにはXMAXもある。スズキも追従となれば、また活性化するかもしれない。
モーターマガジン社 (2018-12-22)
売り上げランキング: 119,691