1年に1度、行なわれる
「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」
いま人気のオートバイを決める選抜総選挙の順位を発表します！
今回は利便性とコストパフォーマンスの良さでも注目されている「125 class」です！
1位 HONDA MONKEY125/ABS
昨年「モンキー」50周年を迎ながら、惜しまれつつも50ccモンキーの幕が下ろされたが、今年の7月に満を持して新世代モンキーが登場した。
モンキーらしい「シンプル」「コンパクト」「愛らしさ」はそのままに、排気量を125ccにアップ、倒立フロントフォークや専用設計のスイングアーム、ブレーキは前・後ディスクを採用し、フロントABSもタイプ設定。
灯火器はLEDを採用し、被視認性も高く、夜間走行も安心して走れる頼もしい相棒へと進化した。
排気量が124ccになった新型モンキー。
グロム系の空冷単気筒エンジン、粘り強いパワー特製と低燃費で市街地から郊外まで苦もなくこなす。
SPECIFICATION
●エンジン形式：空冷4ストOHC2バルブ単気筒
●総排気量：124㏄
●ボア×ストローク：52.4×57.9㎜
●圧縮比：9.3
●最高出力：9.4PS/7000rpm
●最大トルク：1.1㎏-m/5250rpm
●全長×全幅×全高：1710×755×1030㎜
●ホイールベース：1155㎜
●車両重量：105㎏/107kg（ABS）
●シート高：775㎜
●燃料タンク容量：5.6L
●ブレーキ形式（前・後）：ディスク・ディスク
●タイヤサイズ（前・後）：120/80-12・130/80-12
2位 SUZUKI GSX-S125 ABS
昨年10月に発売されたニューモデル、GSX-S125が初登場で２位にランクイン！
GSX-R125譲りのDOHC4バルブ水冷単気筒エンジンは最高出力15PSを発生、62×41.２㎜というショートストローク設定もあって非常に力強い。
GSX-Sシリーズらしいアグレッシブなスタイルとアップライトなポジション、軽量な車体で気軽に街乗りもできるエントリー向けのスポーツモデルとして人気を集める。
SPECIFICATION
●水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
●124㏄
●62.0×41.2㎜
●11.0
●15PS/10000rpm
●1.1㎏-m/8000rpm
●2000×745×1035㎜
●1300㎜
●133㎏
●785㎜
●11L
●ディスク・ディスク
●90/80-17・130/70-17
3位 HONDA CB125R
新世代CBシリーズの最小排気量モデルのCB125R。
「SPORTS ROADSTER Prologue バイク本来の乗る楽しさを」コンセプトに開発された原二スポーツで、洗練されたスタイルと新設計のスチールフレーム、倒立フォーク、分離加圧式リアサスを採用。
124cc水冷OHC単気筒エンジンは街中での発進・加速がキビキビとレスポンスよく、上質な走りを堪能。ブレーキはIMU付ABSを標準装備し、走りもハンドリングも制動も本格スポーツモデルといえる。
SPECIFICATION
●水冷4ストOHC4バルブ単気筒
●124㏄
●58×47.2㎜
●11.0
●13PS/10000rpm
●1.0㎏-m/8000rpm
●2040×820×1055㎜
●1345㎜
●127㎏
●815㎜
●10L
●ダブルディスク・ディスク
●110/70R17・150/60R17
4位 HONDA GROM
最高出力：9.8PS/7000rpm
最大トルク：1.1㎏-m/5250rpm
価格：35万1000円
125クラス人気を牽引してきた立役者ともいえるGROMは昨年の1位から順位は下げたものの、軽快な走りと個性的なデザインで変わらぬ人気をキープ。
2016年のモデルチェンジで精悍なボディデザインに一新されたほか、新設計の上下2段式のLEDヘッドライトやヒンジ式のタンクキャップを装備するなど4ストミニスポーツの魅力を体現する一台だ。
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