1年に1度、行なわれる
「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」
いま人気のオートバイを決める選抜総選挙の順位を発表します!
今回は原付一種の「50 class」です!
1位 HONDA CROSS CUB 50
今年2月にモデルチェンジを果たしたクロスカブ110の発売と同時に、新たにデビューしたクロスカブ50が、50クラスで見事デビューウィン!
レッグシールドを廃止したクロスカブ110譲りのアウトドアスタイルだが、ホイールは取り回ししやすい14インチに変更。足着き性に配慮した専用シート、50専用のカラーも用意される。
エンジンは新型スーパーカブ50をベースにしたパワフルで低燃費な空冷単気筒エンジンで、エントリーユーザーも親しみやすいモデルとなっている。
低・中回転域で力強く、タフで静かなスーパーカブ50と共通のエンジン。
変速は停車時のみロータリー式になる4段リターン式で扱いやすい。
SPECIFICATION
●エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
●総排気量:49㏄
●ボア×ストローク:37.8×44.0㎜
●圧縮比:10.0
●最高出力:3.7PS/7500rpm
●最大トルク:0.39㎏-m/5500rpm
●全長×全幅×全高:1840×720×1050㎜
●ホイールベース:1225㎜
●車両重量:100㎏
●シート高:740㎜
●燃料タンク容量:4.3L
●ブレーキ形式(前・後):ドラム・ドラム
●タイヤサイズ(前・後):70/100-14・80/100-14
2位 HONDA SUPER CUB 50
1958年にスーパーカブが発売されてから、今年で60周年を迎えるアニバーサリーイヤー。
昨年は世界生産累計台数1億台を達成し、今年6月末時点では約1億200万台を超え、今なお世界中で老若男女に愛され続けている。
昨年のモデルチェンジで、外観を一新し、丸形のLEDヘッドライトを採用するほか、サイドカバーは取り外し可能に。また受注期間限定の60周年アニバーサリーモデルもラインアップ。
昨年の3位から今年は2位に。
SPECIFICATION
●空冷4ストOHC単気筒
●49㏄
●37.8×44.0㎜
●10.0
●3.7PS/7500rpm
●0.39㎏-m/5500rpm
●1860×695×1040㎜
●1210㎜
●96㎏
●735㎜
●4.3L
●ドラム・ドラム
●60/100-17・60/100-17
3位 HONDA APE 50/Type D
コンパクトな車体に空冷単気筒エンジンを積み、5速ミッション、プロリンクリアサスペンションを装備するなど、小さいながらも操る楽しさを教えてくれる本格原付スポーツ。
初めてのギア付きのバイクはエイプから教わったというユーザーも多いだろう。
前後ディスクブレーキ、アルミ製キャストホイールを採用したType Dの設定も。
生産終了を惜しむかのように、昨年の4位から3位にランクアップしている。
SPECIFICATION
●空冷4ストOHC2バルブ単気筒
●49㏄
●42.0×35.6㎜
●9.2
●3.7PS/8000rpm
●0.37㎏-m/6000rpm
●1710×770(780)×970㎜
●1185㎜
●84(82)㎏
●715㎜
●5.5L
●ディスク・ディスク
●120/80-12・120/80-12 ※( )はTypeD
4位 HONDA ZOOMER
2眼ライトのフロントマスクに、むきだしのスチール製パイプフレームやファットタイヤを装着しタフさも同居するファニーなスタイルが特徴。
シート下の「プレイポケット」と呼ばれるフリースペースは、スケートボードやスポーツバッグなどを収納できる。ランキングは昨年の7位から4位に。
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