簡単に交換できるボディで「マスク」感覚で外装チェンジ
低いフォルムの、ワイルドなカフェレーサー。
これを見て、ベースがホンダのレブル500だと気づく人は少ないのではないだろうか。
このレブルカスタムはイタリアのカスタムビルダー「パズル・ガレージ・ローマ」の作品。
全高を4㎝ほど下げ、クラシカルな雰囲気とスポーティなムードを併せ持つ、端正なマシンに仕立てられている。
中でも特徴的なのが、タンクカバーとシート、テールカウルが一体化されたボディパーツ。
「マスク」というネーミングの由来は実はここにあり、なんと、この一体化されたボディパネルは工具なしに脱着が可能で、異なるデザインのボディを簡単に交換して「着せかえ」を楽しめるようになっているのだ。
まるでマスクを替えるかのように変身できるバイクだから「マスク」なのだ。
テールカウルからサイレンサーが顔を出す、独特なレイアウトのフルエキゾーストを装着。
フロントマスクもオリジナルのLEDヘッドライトに換装してイメージを一新。
自由なライフスタイルを楽しむレブルのコンセプトをさらに推し進めた、個性あふれる1台だ。