ツーリングライダーに人気のインナーバイザー×付きシステムジェットが正統進化
ショウエイ初のインナーサンバイザーを搭載したシステムジェットヘルメットとして大ヒットを飛ばしている「J-Cruise」が進化を遂げました。
後継モデルとして「J-CruiseⅡ」の製品名で、2019年6月から発売されます。
従来モデルに比べ、いっそう洗練されたシェルデザインとなり、安全性はもちろん、コンパクトさやベンチレーション性能など機能性や快適性を追求し、すべての機能が刷新されています。
従来モデルと比較!
上が従来モデルの「J-Cruise」、下が新たに発売される「J-CruiseⅡ」です。
具体的にいろいろ変わっています!
サンバイザーは従来モデルより5mm長くし、より防眩性をアップ。鼻との干渉を避けるため、中央のカット部分を広げています。
シールドは歪みの少ないクリアな視界を誇る「CJ-2シールド」。ウィンドウビーディング(窓ゴム)は従来の二重リップ構造から、密着性はもとより耐久性にも優れるエアタイトシーリングを採用。優れた密閉性が魅力となっています。
曇りを防ぐ「PINLOCK EVO lens」は標準で装備され、さらに換気性を考慮し、シールド開閉に「微開」ポジションが設定されました。
見た目から大きく変わったのはベンチレーションシステムです。
アッパーエアインテークはインテークホールを1カ所増やし、ヘルメット内へ取り込む風の流入量が従来モデルより30%アップ。
また、トップアウトレットは様々なパーツ形状を検証し、最も排気効率の高い形状が検証されてました。その結果、アウトレットホール数は従来モデルと同様でありながら、排気量が20%以上向上しています。(ショウエイの自社大型風洞実験施設による参考地比較)
チンストラップは、従来モデルでも好評なマイクロラチェット式を採用。グローブをしたままでも簡単に脱着が行なえます。
内装表面生地も進化しています。吸湿速乾生地のHYGRAと起毛生地をハイブリッドで使用。
額や頬部など汗をかきやすい部分には吸湿速乾生地を、ヘルメット脱着時に肌とこすれる被り口に近い部分には起毛生地を配置し、快適性の向上と最適な被り心地の両面をカバーしています。
さらに、SENA製専用設計コミュニケーションシステム「SRL」「SRL2」取り付けのためのマウント機構を装備。
専用設計ならではの調和性で、コミュニケーションシステムを付けた際もデザインを壊しません。
サイズはXSからXXLの計6種。ソリッドカラーとして初めにラインナップされるのは6色となります。
メーカー希望小売価格は税抜49,000円です。
6色のカラーバリエーションはこちら!
J-CruiseⅡ Specification
価格:49,000円(税抜)
規格:JIS規格
サイズ:XS(53cm)、S(55㎝)、M(57㎝)、L(59㎝)、XL(61㎝)、XXL(63㎝)
カラー:ルミナスホワイト、ブラック、マットブラック、アンスラサイトメタリック、ライトシルバー、ワインレッド
構造:AIM+(AIM:Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)強靱なガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラス、軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造。
付属品:布袋、シリコンオイル、CJ-2 PINLOCKR EVO lens、スペアPINLOCKRピンセット、サービスツール、SHOEIロゴステッカー