Kabutoが「KAMUI-3」を大阪モーターサイクルショーで初展示! 東京でも大々的に公開予定!
インナーサンシェード付のフルフェイスヘルメットとして、圧倒的な存在感を誇るKabutoの「KAMUI(カムイ)」が、フルモデルチェンジを経て、新たに「KAMUI-3」として大阪モーターサイクルショー2019で初展示されました!
最初に「インナーサンシェード」について説明しておいくと、これはシールドの内側、ヘルメットに内蔵された出し入れ可能なサングラスのような機構で、眩しいときは使うけど、暗いときは使わない、そんな風に便利に活用することが出来るシステム。通常はこのインナーサンシェードをヘルメットに内蔵することで、帽体が大きくなりがちなのですが、Kabutoの「カムイ」は安全性を確保しながら帽体をコンパクトに仕上げることで、大ヒットモデルとなったヘルメットなんです。
さて、そんな「カムイ」のフルモデルチェンジですから、発表を待っていた方も多かったのではないでしょうか。その期待に応えるかのように、「3」では各部が大幅にグレードアップされています。まず、外観上わかりやすいのは、シールドとインナーサンシェードの変更でしょう。
インナーサンシェードを新設計! より広いエリアをカバー!
日差しが強い場面などで活躍してくれるインナーサンシェードは、新設計となり、従来よりも広い面積をカバーしてくれます。具体的には、より高さを増すことで、視界の下方向を広くカバーする形状となりました。
シールドは帝人の「UV&IRカットシールド」を採用!
今回のフルモデルチェンジで、大きな変更点として注目したいのが帝人の熱線遮蔽素材を使用した「UV&IRカットシールド」の採用でしょう。これはUV(紫外線)に加え、IR(赤外線)をカットすることで、ヘルメット内の温度上昇を抑制する効果があるとのこと。もちろん視界のクリアさはこれまで通り!
内装も生まれ変わり、より「心地よく包み込むような」フィット感に!
かぶった後の快適性もさることながら、着脱のしやすさまで追求されているのが「KAMUI-3」の魅力。肌触りの良い「COOLMAX」生地を使用し、首元までソフトに包み込むことで、新次元のフィット感を実現しているんです。もちろん内装は取り外し可能で、洗うこともできます。
また、着脱のしやすさを考慮し、ヘルメットの入口周辺にソフトなスポンジを採用しているのも見逃せないポイント。ヘルメットの脱着は繰り返し行う作業ですから、こういう心遣いは嬉しいですよね。
単色モデルは2万9000円+税、グラフィックモデルは3万2000円+税!
単色5カラーに加え、4つのグラフィック(各カラーバリエーションあり)を同時発表した「KAMUI-3」。発売は単色モデルが2019年5月の予定となっており、価格は2万9000円+税。グラフィックモデルは単色モデルの発売後に順次発売が開始され、今夏には店頭に出揃う予定となっている。こちらは3万2000円+税。
東京モーターサイクルショー2019「西1ホール 1-15」のKabutoブースで、ぜひ実物に触れてみよう!
撮影/鶴身 健 モデル/葉月美優