スズキ隼ファンをうならせる初代と二代目をモチーフにした新ラッピング
3月16日、若桜鉄道の「隼」(ハヤブサ)ラッピング列車がデザインを一新し、運行を開始しました。
若桜鉄道は、鳥取県若桜町から八頭町を走る鉄道路線。八頭町内にスズキの名車「隼」と同じ名前の隼駅があることで、オーナーの聖地ともされています。
毎年8月には「隼駅まつり」が開催され、全国からスズキ隼乗りたちが駆けつけることでも話題に。2018年は2000台のバイクが集まり来場者数は2500人を記録しました。
「隼」ラッピング列車は、2016年3月に初登場し、今回3年を期にデザインが一新されました。
バイク同様に「隼」「Hayabusa」の文字が大胆にあしらわれ、ひと目でそれだと分かるラッピングです。
片面はブラウンカラーの初代隼(1999年)をモチーフとし、反対側は2008年に生まれ変わった二代目モデルのラッピングが施されています。
3月16日には、隼駅で出発式を行なわれ、スズキのスズキ株式会社の鈴木俊宏社長らがテープカットで運行開始を祝いました。
また、全国から集まった隼オーナーのライダーが列車と同時に出発するパレードも開催。
これから、よりいっそう「隼の聖地」として、隼ファンの目指す特別な場所となりそうですね。