③「2階建て」キャリアで積載量を大幅アップ!
ホンダ クロスカブ110
デイトナブースでは、ロングツーリング仕様のクロスカブ110が注目を集めていました。
参考出品のアイテムですが、この2階建てキャリアは販売したら流行りそう。整理しながら、積載量のアップが図れて、北海道を旅するようなカブ乗りさんにはたまらないでしょう。
メインのバッグは「HB ツーリングシートバッグ Sサイズ」(13,500円)。容量は拡張でき20~26Lとなります。このシリーズはデイトナのヒット商品で、ひとつでキャンプ装備をすべて入れられる大容量のバッグも展開されています。
重いものはバッグに入れて、軽いものをツーリングネットでくくるのがポイント。さらに寝袋のようなものをこの位置に装着することで、走行時にクッションの役目も果たします。
「HB サドルバッグMIL」(片側6,800円)も人気のアイテム。シンプルな構造と、ミリタリーテイストのデザインで、クルーザー系やトラディショナル系のバイクにもよく似合います。容量は片側10L。レインスーツを入れて、プラス小物を入れられるサイズです。
クロスカブ110はフロントキャリアが標準装備されているのが特徴です。ここにはこんなツールバッグがよく似合う! 「HB ツールバッグ」(4,500円)は容量1.5Lで、その名の通り工具を入れるのに便利です。
フロント周りは、まずロングスクリーンが長旅で役立ちそうです。「ウインドシールドRS」(13,800円)。
さらに「バイク用スマートフォンケース クイック XL」(5,300円)、「MOTO GPS RADER 4」(33,333円)、タコメーター「VELONAφ48 15000rpm」(14,000円)が備わっています。
④ロングスクリーンとナックルガードの装備でトリシティもワイルドになる!
ヤマハ トリシティ155
ヤマハブースには、モーターサイクルショーのために塗られた特別カラーのトリシティ155が展示されていました。
ヤマハの純正アクセサリーである「ハイスクリーン タイプ2」(26,000円)、「ナックルバイザー」(10,000円)を装備し、ロングツーリング仕様に仕上がっています。
メインのシートバッグは〈タナックス〉の「キャンピングシートバッグ2」(22,000円)。キャンプをするライダーに好評のロングセラーアイデムです。
容量は59~75L。このサイズは、バイク用シートバッグで最大級といえるでしょう。
サイドバッグもタナックス製。この「マルチフィットサイドバッグ M」(17,280円)は、シンプルな設計とさまざまな車種に装着できる汎用性の高さが魅力。容量は左右合わせて28Lとなります。
トリシティ155の場合シート下ラゲッジの容量が23.5Lあるため、バッグ類との合計容量は126.5Lにもなります。
ざっくりとですがコンパクトな装備でキャンプツーリングをするのに必要な容量は50~70L。80~100Lとなると、キャンプ道具のすべてを小さなアイテムにしなくても持っていけます。そのため126.5Lという数値は、かなりラグジュアリーなキャンプも楽しめる容量といえるでしょう。