⑤王道のパニアケース・スタイルがやっぱりGSには似合う!
BMW R 1200 GS
アクティブブースには、ドイツブランドSW-MOTECHのアイテムを数々装備したR 1200 GSがありました。
「LIGHT ADVENTURE PACKAGE」というコンセプトで展示されていましたが、トップとサイドにケースを装備し、国内ツーリングをするには充分な積載量を確保しています。
ケース類は「TRAX ADV」シリーズ。軽量なアルミを使い、グラスファイバーで角を補強しているのが特徴です。
防水性とともに使いやすさ、拡張性の高さも光ります。トップケースは38L(56,000円)、サイドケースは左が45L(59,000円)、右が37L(58,000円)です。
エンジンガードもSWモテック製。水平対向エンジンを守る「クラッシュバー」は35,000円。上部をガードする「アッパークラッシュバー」は32,000円。
GSシリーズはエンジンガードを装着してもかっこわるくならないのがいいですよねえ。
ハンドガードも同じくSWモテック製です。製品名「KOBRAハンドガード」は23,000円となります。
ちなみにSWモテック製品はハードケース以外のバッグも展開しています。
この「ドライバッグ350」(11,000円)も人気のアイテム。高い防水性とバイクに装着できるベルトが標準装備されているのが魅力です。こちらは容量35Lですが、18L、26L、60Lなど小刻みなサイズ展開で販売されています。
【おまけ】キジマの「モンダビ」のニューモデルが登場!
ホンダ モンキー125
最後はこんなユーモラスなバイクをご紹介します!
二輪パーツメーカーのキジマがホンダのモンキーをハーレー風にカスタムし、「モンキー・ダビッドソン」を発表したのは8年も前のこと。
今回、現行のモンキー125を使用したニューモデルが登場したのです。
フェアリング、スクリーン、フェンダー、ボックス類、シート、ミラー、各種ステーなどなど、ありとあらゆるパーツを専用設計し、東京モーターサイクルショー2019に合わせ、造られました。
反響次第ではキットの限定販売をするかも、ということです!
ハードパーツを多彩に展開しているキジマの遊び心と本気がうかがえますね。
でもただの冗談ではなく、この装備で重くなったとしても、今回のモンキーは125㏄。だからパワーは充分!
下道のロングツーリングを楽しむのにこれ以上、快適なバイクはないかもしれませんね。
撮影:島村英二&南孝幸&編集部
価格はすべて税抜表示です。各社、紹介をしていないパーツも多数備わっています。バッグなどステーが必要なパーツもあります。