B+COMやランブレッタで有名なサインハウスがショールームを移転。
さらに広くなると同時に、新たにイタリアのFANTIC社の製品も取り扱うことを発表。
新ショールームの内覧会&新ブランド取り扱い開始の発表会に行ってきたぞ!
ショールームが広くなり、より製品が見やすくなった!
B+COMでお馴染みのサインハウスがショールームを移転。前の場所から2kmほど第三京浜・多摩川インターよりのビルになった。
環状八号線を羽田方面から世田谷に向かって走ると、コンビニの隣の白いビルの壁にランブレッタのマークとサインハウスのロゴが見えるのでとてもわかりやすい。
プレス発表会ということもあり、さまざまな資料が収められたプレスキットと一緒にB+COMが描かれたうまい棒と取扱製品のロゴが入ったお菓子も頂いちゃいました。なんだかオシャレ(*^^*)
最初に株式会社サインハウスの野口社長から挨拶と移転に至る経緯が説明され、その後新たにFANTIC(ファンティック)社のバイクを取り扱うことを発表。
FANTIC社のアジア担当セールスマネージャーの紹介と彼からの挨拶も行われた。
FANTIC CABALLERO スクランブラー125/250/500
FANTIC社がCABALLERO(キャバレロ)ブランドでリリースする1台がこの「スクランブラー」。
ストリートモデルをベースにした車両とは異なり、最初からスクランブラーモデルとして製作されている本格的なモデル。削り出しのステムやピボットまわりをはじめ倒立フォーク、アロー製小径2連サイレンサーなど高品質がウリ。
フレームや足回りなどを共通としたまま、125cc/250cc/500ccの排気量を用意。さまざまなニーズに対応する。
FANTIC CABALLERO スクランブラー125/250/500
【スペック】
全長×全幅×全高:2166×820×1135mm
ホイールベース:1425mm
シート高/車両重量:820mm/130kg(125cc)・140kg(250cc)・150kg(500cc)
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
排気量/最高出力:124.45cc/N.A.・249.6cc/25HP/8500rpm・499cc/40ps/7500rpm
ボアストローク:52×58.6mm(125cc)・77×53.6mm(250cc)・94.5×64mm(500cc)
最大トルク:N.A.(125cc)・22Nm/6500rpm(250cc)・43Nm/6000rpm(500cc)
燃料供給/タンク容量:FI/12L
ミッション:6速リターン
ブレーキ前・後:シングルディスク/シングルディスク
タイヤ前・後:110/80-19/130/80-17(125/250cc)・110/80-19/140/80-17(500cc)
メーカー希望小売価格:税込79万円(125cc)・89万円(250cc)・110万円(500cc)
FANTIC CABALLERO フラットトラック125/250/500
日本ではちょっとマイナーなダートトラック競技をターゲットにしたのが「フラットトラック」。
スタイリングもさることながら、このマシンが本気でフラットトラックレースを意識していることを感じさせるのが前後19インチホイール。
ミューが低いフラットダートでスライドコントロールするためには欠かせない装備である。こちらも削り出しのステムやピボット、倒立フォーク、アロー製小径2連サイレンサーなどを装備し、排気量も125cc/250cc/500ccのラインナップとなる。
FANTIC CABALLERO フラットトラック125/250/500
【スペック】
全長×全幅×全高:2180×820×1154mm
ホイールベース:1425mm
シート高/車両重量:820mm/130kg(125cc)・140kg(250cc)・150kg(500cc)
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
排気量/最高出力:124.45cc/N.A.・249.6cc/25HP/8500rpm・499cc/40ps/7500rpm
ボアストローク:52×58.6mm(125cc)・77×53.6mm(250cc)・94.5×64mm(500cc)
最大トルク:N.A.(125cc)・22Nm/6500rpm(250cc)・43Nm/6000rpm(500cc)
燃料供給/タンク容量:FI/12L
ミッション:6速リターン
ブレーキ前・後:シングルディスク/シングルディスク
タイヤ前・後:110/80-19/130/80-19(125cc)・130/80-19/130/80-19(250cc)・130/80-19/140/80-17(500cc)
メーカー希望小売価格:税込79万円(125cc)・89万円(250cc)・110万円(500cc)
スクランブラーにフラットトラック。「そんな走りはできないよー」という方でも大丈夫。どちらも市街地を気軽に走ることができる、一級のストリートバイクに仕上がっているからだ。
スーパースポーツでもオフロードモデルでも本気度が高いマシンの方がよりカッコよく見える。スクランブラーやフラットトラックモデルでも同様。そしてこの2台からは本物の香りがするのだ。ぜひ一度、実車を見てもらいたい。