無駄を極力削いだデザインのなかに、最新装備が満載されている!
東京モーターサイクルショー2019でも話題となったハスクバーナの「SVARTPILEN 701」(スヴァルトピレン)は、6月の発売を予定されています。
SVARTPILENは「黒い矢」という意味を持ち、その名の通り、矢のような細く鋭いスタイリングが特徴です。
このデザインはフラットトラックからインスパイアされ、生まれました。
過剰なものを排し、シンプルで色あせないデザインを好むライダーへ向けたモデルとして、新たにストリートセグメントに加わります。
排気量は692.7cc。水冷4スト単気筒エンジンを搭載しています。
最高出力は55kW。最大トルクは72Nmを6750回転で発生。シングルエンジンならではの低速からの力強さが魅力です。
フレームはクロームモリブデン鋼を使用したトレリスフレーム。WP製のフルアジャスタブルサスペンション、ブレンボ製のブレーキとボッシュ製のABSなど、各部に高品質なパーツが採用されています。
ライド・バイ・ワイヤースロットル、スリッパークラッチ、クイックシフターといった流行の装備もしっかり搭載。外観はシンプルながら中身は最新装備が満載です。
158.5kgという軽い車体と、692.7㏄のシングルエンジンがどんな走りを生み出すのかいまから楽しみな一台ですね。
メーカー希望小売価格は税込135万5,000円です。
【主なスペック】
ホイールベース:1,436㎜±15mm
シート高:835㎜
車両重量:約158.5㎏
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量:629.7㏄
最高出力:55kW(75hp)/8,500rpm
最大トルク:72N・m/6,500rpm
燃料タンク容量:約12L
トレール量:100㎜
タイヤサイズ(前・後):110/80-R18・160/60-R17
ブレーキ形式(前・後):ディスク・ディスク
生産国:オーストリア
※諸元はEU仕様。日本仕様は変更される可能性があります