国産外車、排気量やジャンルを問わず、いろいろなバイクに乗ってみて、個人的には600ccクラスのロードバイクがポジション的にも排気量的にも丁度良くて、ホンダからCB650RとCBR650Rが発表された時から気になっていました。
そんな中、今回の「ロングラン研究所」の試乗モデルは「CB650R」。先日撮影に行ってきました(^^)
ちょっと前からTwitterを始めた伊藤真一さんは、タブレットを出して写真撮影!
私はその後ろで写メを撮る伊藤さんを撮る人になってました(*´罒`*)
こちらがその時のツイートです!
この日はとても暖かくて走っていて気持ちよかった〜!
車両の置き撮影では、私もレフ板を持ってお手伝い!
それ以外も取材地が東北だろうが、雨だろうが、深夜だろうが、取材車両を撮影現場まで自走で運ぶのも私の任務(おかげでライダーとしての経験値がグングン上がってます!)。別名…運び屋。なんでも楽しんでやりますw
下の写真は伊藤さんの「お気に入りポイント」の撮影♪
この撮影、すぐに決まるときと悩むときと、車種によって差があるんです…。
CB650Rはどのポイントを評価したのか…ぜひ誌面をご覧ください!
私は乗ってみて、「あれっ?」っていうのが1番最初の感想。想像していたホンダのCBシリーズと乗った印象がちょっと違うように感じたんです。
大抵は乗ってみたとき、す〜っと馴染んで、乗りやすいなぁ〜って感じるんだけど…CB650Rはちょっと他の排気量のCBたちとは違いがあるように感じました。
シフトのアップダウンをする度にいつもと違うって感じたんだけど、純正アクセサリーの「クイックシフター」(アップのみ)を上手く使いこなせなかったからかな?
クラッチを使ってシフトアップ(クイックシフターを使わないで)した後、アクセルをあけてクラッチを繋げるときの加速がほかのCBシリーズとはちょっと違うなって感じました。クイックシフターは、1速から2速に上げるときNに入りやすいのが気になりました…。私のタイミングというか強さの加減かもしれませんが…それ以外は普通に使いやすかったです。
高速道路で乗っている時は元気よく走るし、クイックシフターを使ってシフトアップすることでよりスムーズに加速するのでとても楽しいバイクでした♪ ワインディングでも快適に走れるし、車体もちょうどいい大きさだし、過不足ない排気量も良い感じです。
ライディングポジションが1番気になったかな〜
足つきは私の身長(172cm)だと両足ベタつきですね。シート高は810mmです。ライディングポジションはコンパクトで、見た目よりも跨ると小さく感じるかもしれません。
ただ、ハンドルの位置が横に広い上に、見た目以上に前傾になるので、上半身の力を抜いてもカラダを支えるために腕に力が入ってしまい、もう少し手前にあったら良いのになって言うのが正直なところです(^^; ニーグリップで、ちゃんと身体を安定させれば済む話かもしれませんが。
皆さんバイクに乗るときのポジションって考えていますか?
私はどんなバイクに乗っても、前へ詰めすぎになる傾向があるので気をつけないと(>_<)
写真のポジションだと前すぎなので、実際に乗った時は窮屈に感じてしまいします。全体的に上半身に力が入ってしまい、ゆとりを持った運転ができないポジションです。
伊藤さんのようにタンクから少し離れることで上半身の力が抜け、余裕を持った操作ができるようになるそうです。
私はニーグリップも甘くなってしまいがち。
ステップに足を置く位置や、乗っている時に足が八の字にやらないようにとか、色々考えて乗っていますが、意識しないとダメですね…。
定着するまでは戻ってしまうことが多いです(>_<) 最近は伊藤さんにアドバイスをもらって、特に肩の力を抜くため肘を下げるようにしています。今まではオフロードバイクに乗るような感じで、肘が上がって肩にも力が入っていました。今では座るポジションや肩や肘を意識することで上半身の力が抜け、ニーグリップもしやすくなりました。
まだまだ背中の力が抜けないところがありますが…これからも意識して乗りたいと思います!
タンデムの乗り心地は…?
タンデムシートは、あまり角度もなくフラットなので座っているの楽ですが、私の身長だと脚が窮屈です( ^_^ ;)
もう少しタンデムステップが下にあったらな〜って思いました。タンデムシート横のグリップもちょっと持ちにくいかもしれません。長距離を2人で楽しむというよりは、1人で走りを楽しんだり、短距離をタンデムで楽しむ方が良さそうです。
全体的に見た目からの想像と、乗った感じの違いはあったけど、長距離でも街乗りでも使える万能なバイクだと思いました!