さて、2019年8月に戻りまして、キャンプ場に到着です。
場所は、お台場海浜庭園キャンプ場。
東京お台場にありそうな名称ですが、千葉県館山市です。
洲崎灯台のさらに奥、三方が海に囲まれた、関東屈指の絶景キャンプ場になります。
日が傾いてきた頃、今回の参加メンバーが集まりました!
いつ訪れても潮風が吹いているキャンプ場ですが、この日は台風かと思うほどの強風でした。
周りではタープが倒れたり、デコレーションされた今風の飾りが吹っ飛んだりと、てんやわんや。
僕らもテントを張るのに一苦労です。
なんとかみんなテントを立て、火を起こすこともできて一段落。
あとは飲んだり食べたりして、眠くなるまで、ぐだぐだするのみ。
日中は日差しが強く、キャンプ場は強風で、汗なのか潮なのかも分からず、身体はべとべと。疲労感もありましたが、短い夏休みを満喫することができました。
CB400SBにも、感謝です。
抜群の足つきのよさで、風が吹きすさぶ砂利道でも安心。シート高は755mm。
現代のネイキッドスポーツの中では、かなり低い方です。だからなのか女性が乗っているのも、よく見かけますよね。
ちなみにこのツーリングでは、往復で270kmを走行。燃費は22km/Lでした。まずまずといったところでしょうか。
それよりも驚いたのは、270kmの走行を余裕の無給油で走り切ったということ。燃料タンク容量は18L。400cc以下のモデルではかなり大きなタンクです。
満タンから使用したガソリン量は12.2L。これもメーターに表示されるからありがたい。270km走って、まだ5.8Lも残っていたわけです。
このペースだと、普段使いなら満タンから300kmの走行で給油を考えればよさそうですね。
CB400SBの場合、いまでは100万円を超える高級車となってしまいましたが、特別な400ということに変わりはありません。
このクオリティ、万能さ、安心感なら納得。そう思う人が多いから、14年間途切れることなくラインナップされているのでしょう。
そんなこんなで、今回はここまで。
みんなのパッキングされたバイクや、アイテムもたくさん撮ってきましたので、今後webオートバイで紹介していきます!
文・写真:西野鉄兵
ホンダ CB400SF/SB の主なスペックと価格
全長×全幅×全高:2,080×745×1,080《1,160》mm
ホイールベース:1,410㎜
最低地上高:130㎜
シート高:755㎜
車両重量:201《206》㎏
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量:399㏄
ボア×ストローク:55.0×42.0㎜
圧縮比:11.3
最高出力:41kW(56PS)/11,000rpm
最大トルク:39N・m(4.0kgf・m)/9,500rpm
燃料タンク容量:18L
変速機形式:6速リターン
キャスター角:25.5゜
トレール量:90㎜
タイヤサイズ(前・後):120/60ZR17M/C(55W)・160/60ZR17M/C(69W)
ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格(消費税8%込):SF 86万8,320円~91万1,520円/SB 102万1,680円~106万4,880円