『webオートバイ』編集部員 西野鉄兵(筆者)の場合/ホンダ CB400SB
僕だけ、今回は愛車ではなく借り物のCB400SBで来ました。CB400SB/SFは、荷物がかなり積みやすい車両です。
CB400SBについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
普段はシートバッグだけでも充分なのですが、今回は「料理も楽しもう!」と思い、サイドバッグを装着していきました。
シートバッグの容量は59~75L。写真は75Lの状態になっています。プラス、サイドバッグは左右で計36L。合計容量111Lの装備です。
ちなみに通常のキャンプの時、シートバッグに入れている荷物はこんな感じです。
【キャンプツーリング 持ち物リスト】
★キャンプで必ず持っていきたいもの
・テント
・テントのポール
・ペグ
・グランドシート
・シュラフ(寝袋)
・エアーマット
・ストーブ(煮炊き用の火器)
・ランタン
・ヘッドライト
・食器類(鍋・フライパン・シェラカップ)
・ナイフやハサミ、マルチツール
・タオル
★キャンプであると便利なアイテム
・椅子
・テーブル
・焚き火台
・ライター・チャッカマン
・着火剤
・軍手
・うちわ
・まな板
・調味料
・水筒と水袋
・保冷バッグ
・トイレットペーパー
・キッチンペーパー
・ウエットティッシュ
・デオドラントシート
・洗面用具(歯磨きセット・ひげそりなど)
・虫よけスプレー
・かゆみ止め
・ばんそうこうなど救急キット
・シュラフカバー
・サンダル
・折り畳み傘
・エコバッグ
・ロープ
・ストレッチコード
★電子機器類
・モバイルバッテリー
・スマホの充電ケーブル
・カメラ
・ラジオ
★衣類
・着替え(下着と靴下、Tシャツなど)
・防寒着
・レインスーツ
・バッグのレインカバー
・(メガネ)
・(コンタクトレンズ用品)
★その他、ツーリング時にあると便利なもの
・地図
・筆記用具
・ボディバッグ
(※お財布やスマホ、免許証などマストのものは記しておりません。お忘れなく~!)
これらは、拡張していない状態(容量59L)で入ります。
今回は、燻製料理用にチップを1kg(多すぎました)と、大量の食材・飲み物を持ったため、シートバッグを拡張し、念のためサイドも装着していった次第です。
ポイントはサイドバッグを装着したことで、拡張したシートバッグがいい感じのバランスで収まったということ。
しかし、いかんせん重装備すぎて、千葉県館山で1泊するだけのキャンプツーリングだったのに、途中で「長旅?」「日本一周中?」などと声をかけられ、恥ずかしかった。汗
まあ、仕方ありません。1泊だろうと7泊だろうと日本一周だろうと、あんまりサイズが変わらないのがキャンプツーリングってもんです。
『オートバイ』スタッフ&モデル 木川田ステラの場合/ヤマハ ドラッグスター400クラシック
さあ、最後は、おまちかね「ステラ☆キャンプのお姉さん」こと木川田ステラさんです!
彼女は、このメンバーの中で、キャンプツーリングの頻度はもっとも高いんです。それほどまでにキャンプ好き。ソロでも出かけちゃうんだとか。
TANAX「キャンピングシートバッグ2」の扱いも慣れたもの。拡張機能を駆使していますね。
シートバッグの容量は拡張していない状態の59L。サイドケースはハードタイプのもので、両側合わせて、だいたい36Lくらいですかね。
合計容量およそ95L。化粧品などが必要にも関わらず、この4人ではもっともコンパクトな装備でした。
ポイントはサイドがハードケースというところですね。絶対に雨に濡れない「貴重品箱」があるというのは、とくに長旅で絶大な安心感につながります。
バッグの外に出ているのは、焚火台、テントのポール、ドリンクボトル、ソーラー充電式のランタン。リアルな旅人感が色濃く出ていました。
以上、「オートバイキャンプ部」のバイクとパッキングの紹介でした。
次回は、今回のメンバーのお気に入りキャンプ道具ベスト3をお見せしたいと思います!
文・写真:西野鉄兵