カッコよさにストレートにこだわった1台
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いよいよ一般公開も始まった東京モーターショー。注目モデルはたくさんあるのですが、ホンダブースにさりげなく置かれているこのモデルにも注目です!
それがこの「CB1000R カスタマイズコンセプト」。
ちょっと前にご紹介した、イタリアホンダの限定モデルや
![画像2: カッコよさにストレートにこだわった1台](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/25/448d8f70460f9d1de1ec9c82655119dc11c11f27_xlarge.jpg)
欧州最大のカスタムイベント「グレムセック101」に登場したカスタマイズなど
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ヨーロッパのホンダは昨今CB1000Rのカスタマイズに力を入れているのですが、それに負けじと、日本のホンダが腕によりをかけて造ったのがこのダークカスタムなわけです。
![画像4: カッコよさにストレートにこだわった1台](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/25/00131b6adce4f80876ec9ea328582817959d1389_xlarge.jpg)
このカスタマイズコンセプトのテーマは「カッコよさ」という非常にシンプルでストレートなもの。CB1000Rと言えば、同クラスのライバル、Z900RSやXSR900、KATANAなどと比べると、ちょっと大人な雰囲気を持ったスポーツバイクでありますが、今回のカスタムは「ひと目見てカッコイイ!というアグレッシブさ」を前面に出した仕様なわけです。
特注パーツが精悍さを一層引き立てる!
![画像1: 特注パーツが精悍さを一層引き立てる!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/25/997fd6a10262febb524c9d1e5fe4c5c1bba88b12_xlarge.jpg)
![画像2: 特注パーツが精悍さを一層引き立てる!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/25/5988ecae373cedcd506fb3c4c9cf53ee722ca6dc_xlarge.jpg)
そうしたコンセプトのもと、ホンダは特注パーツを惜しみなくこのCB1000Rに与えています。がっちりした、ブラックアルマイト仕上げのハンドルはデイトナにオーダーしたスペシャル品。バーエンドミラーは最近ヒット中のもので、ドイツの「HIGH SIDER」製のビレットです。
![画像3: 特注パーツが精悍さを一層引き立てる!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/25/7f344b62170a6ed614bd6ddd46c99183973e99fb_xlarge.jpg)
CB1000Rと言えば、メーターバイザーやラジエターシュラウドには、素材感を強調したヘアライン仕上げのアルミパーツを採用していますが、今回はダークカスタムということで、ブラックの「セラコート」塗装仕上げを採用。アルマイト処理も考えたそうですが、ボディカラーのブラックとは異なる、微妙な半ツヤのブラックがみせる表情に注目してこの仕上げとしたのだそうです。
![画像4: 特注パーツが精悍さを一層引き立てる!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/25/7cf91e1a35e13a62baa5268e1de7418ad68b0688_xlarge.jpg)
マフラーはモリワキに特注したショート管。こちらはつや消しの耐熱フラット塗装仕上げ。リアサスペンションはアクティブ取り扱いのハイパープロを装着しています。
![画像5: 特注パーツが精悍さを一層引き立てる!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/25/f80fc5a93b59227efaed7fb4c3ae2fc27d1257cb_xlarge.jpg)
フェンダーレスキットもモリワキ製をチョイス。ダークカスタムながら、各パーツは同じブラックでもアルマイト、セラコート塗装、フラット塗装と仕上げをあえて統一しないことで、それぞれのパーツが独自の主張をするように演出。オーナーがそれぞれのパーツの機能だけでなく、表情も楽しめるように仕立てています。
![画像6: 特注パーツが精悍さを一層引き立てる!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/10/25/9487c28430cd7464d0eca29bfaa6bc412132564c_xlarge.jpg)
低く構えたようなフォルムが精悍です。ちなみにシート表皮にはブラウンのアルカンターラを採用、タンクには伝統あるCBシリーズを意識した、ホワイトのストライプを施しています。
このCB1000Rカスタマイズコンセプト、ワンオフカスタムなので、通常のショーであれば台上に飾って展示するのですが、なんと! 今回は「見るだけでなく、ぜひ触れて確かめてほしい」というホンダのこわだりから、またがり可能な展示となっています!
これから東京モーターショーに行く方は、ホンダブースに立ち寄った際は、ぜひこのCB1000Rカスタマイズコンセプトにまたがって、パーツに触れて、カッコよさを体感してみましょう! このマシンの詳細は11月1日発売の「月刊オートバイ」12月号でも紹介しますので、ショーに行けない方はそちらもお楽しみに!
写真:南 孝幸