突如展示された隠し球。その正体はCB650Rベースのクロスオーバースポーツ!

画像1: 突如展示された隠し球。その正体はCB650Rベースのクロスオーバースポーツ!

ブランニューモデルのCBR1000RR-Rや、新型レブルが早くも話題となっているホンダですが、ニューモデルはこれだけではありませんでした!なんと、EICMA(ミラノショー)プレスデー当日のホンダブースにこんなモデルが登場したのです!

Honda CB4X

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その名はCB4X。ヨーロッパ地域の研究開発拠点であるHonda R&D Europe(ローマ)によるコンセプトモデルです。

画像3: 突如展示された隠し球。その正体はCB650Rベースのクロスオーバースポーツ!

注目したいのはそのスタイリング。クロスオーバースタイルを思わせるスポーツツーリングモデルとしての提案だそうで、燃料タンクが前方に迫り出す一方、フロントカウルと一体となったアジャスタブルスクリーンを採用。フロントからサイドまで、カタマリ感のある、特徴的なデザインとなっています。

画像4: 突如展示された隠し球。その正体はCB650Rベースのクロスオーバースポーツ!
画像5: 突如展示された隠し球。その正体はCB650Rベースのクロスオーバースポーツ!

LEDヘッドライトとウインカーは、まるでボディから隠すかのようなレイアウトとして、シルバーに輝くボディの「面」を強調。フロントカウルからサイドにかけてのボリューム感を演出し、独特な存在感を醸し出しています。

画像6: 突如展示された隠し球。その正体はCB650Rベースのクロスオーバースポーツ!
画像7: 突如展示された隠し球。その正体はCB650Rベースのクロスオーバースポーツ!
画像8: 突如展示された隠し球。その正体はCB650Rベースのクロスオーバースポーツ!

短く、跳ね上がったスタイルのテールはヨーロッパでいま流行りのスタイル。テールランプを最小限のサイズとしてテールカウルをコンパクトに絞り込む一方で「X」の文字をあしらうなど、個性の主張には余念がありません。

CB650R譲りのエンジン、各部パーツが実現度の高さを感じさせる

画像1: CB650R譲りのエンジン、各部パーツが実現度の高さを感じさせる

エンジンは国内でも人気のスポーツネイキッド・CB650Rのものを採用。ボリューミーだがコンパクトなボディを自在に加速させる、パワフルで懐の深いユニットです。

画像: CB650R

CB650R

画像2: CB650R譲りのエンジン、各部パーツが実現度の高さを感じさせる
画像3: CB650R譲りのエンジン、各部パーツが実現度の高さを感じさせる
画像4: CB650R譲りのエンジン、各部パーツが実現度の高さを感じさせる

マフラーは最近のホンダ車のカスタムシーンによく登場するSCプロジェクト製。スイングアームはCB1000Rのものを思わせる片持ち式で、リアショックはオーリンズのフルアジャスタブル。フロントフォークもオーリンズで、ブレーキキャリパーはブレンボのラジアルマウントです。

各パーツの構成は非常に現実的なスポーツカスタムのもので、いつでも実現、市販可能だということを改めて感じさせます!期待も高まりますね。

画像5: CB650R譲りのエンジン、各部パーツが実現度の高さを感じさせる
画像6: CB650R譲りのエンジン、各部パーツが実現度の高さを感じさせる

メーターは多機能なTFT、デモ表示画面は非常に多彩でした。シートはホールド性に優れた形状。タンクパッドとつながったレイアウトで、ライダーをしっかり支えてくれます。

画像7: CB650R譲りのエンジン、各部パーツが実現度の高さを感じさせる

これだけ見ると欲しくなっちゃいますね。さらなる詳報は月刊『オートバイ』2020年1月号でもお届けしますので、そちらもお楽しみに!

EICMA2019 ホンダの注目機種はこれ!

過去のショーイベントで登場したコンセプトモデルも魅力的だった!

月刊『オートバイ』最新12月号では、東京モーターショー2019出展モデルを徹底解説!

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