水冷Vツインの新エンジンを搭載したストリートファイターモデル「ブロンクス」
EICMA 2019でハーレーダビッドソン初のアドベンチャー「PAN AMERICA(パンアメリカ)」と同時に、ストリートファイターモデルとなる「BRONX(ブロンクス)」も公開されました!
アドベンチャーモデルPAN AMERICAに搭載された新型水冷Vツインエンジン「Revolution Max」の排気量は1250ccでしたが、「BRONX」の排気量は975ccとなっています。
ハーレーダビッドソンのエンジン排気量としてはミドルクラスになりますが、最高出力は115馬力、最大トルクは95N・m以上を発揮する、ハイパワーなストリートファイターモデルです。
新型エンジン「Revolution Max」は、Vツインの角度を60度に設計し、空気の流れを最適化する「デュアルダウンドラフトスロットルボディ」を搭載。さらに、エンジンの振動を緩和させるカウンターバランサーも内蔵することで、スポーツバイクとして最大限のパフォーマンスを発揮できるとのことです。
昨年、ハーレーダビッドソンは新たな「ミドルウェイトマシン(500cc〜1250cc)」を作ると予告していましたので、そのニューモデルの第1弾となるのがPAN AMERICAとBRONXでしょう。
ハーレーダビッドソンの水冷エンジンは、現行モデルではストリート750に搭載される排気量750ccの水冷Vツインエンジン「Revolution X」が唯一でしたが、この「Revolution Max」の登場によって、水冷エンジンのラインナップが拡充されることになりそうですね。
975ccの新型水冷Vツインエンジン「Revolution Max」
BRONXのディテールを全て見る!
BRONX走行シーン「プロモーションムービー」(0:37)
ハーレー初のストリートファイターバイク「BRONX」の日本導入時期や価格は、Pan America同様、現時点では未定となっていますが、是非とも日本でも発売してほしいマシンですね!
詳しい情報が入り次第、webオートバイ等でご紹介いたします!
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