1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
スズキ グラストラッカー 2000 年 4月
シンプルなフォルムに空冷単気筒エンジンを搭載するボルティータイプTをベースとしたトラッカーモデル。フレーム、エンジンは共通ながらワイドアップハンドル、前後18・17インチタイヤを装着し、スリムかつスタイリッシュな外装が与えられている。
スズキ バンディット1200S 2001年
GSF1200に代わる大排気量ユーティリティスポーツ。新設計のフレームに搭載されるスズキ独自の油冷直4エンジンは、100馬力までパワーアップ。トキコ製6ポットキャリパーなど、足まわりの装備も充実。効果的なハーフカウルも備え、長旅からワインディング走行まで、幅広い用途に対応可能。
ヤマハFZS1000フェーザー2001年
01年型R1ベースの5バルブエンジンを、アップライトなポジションとハーフカウルを持った専用開発の車体に搭載した、高性能なストリートスポーツ。エンジンはR1用からバルブタイミングやリフト量など設定を変更することで、街乗りで扱いやすい性格とされている。
ホンダ ワルキューレ ツアラー 2000 年 3月
大型ウインドシールド、リアバッグ付きのワルキューレツアラーがカラーチェンジ。モノトーンカラーとして迫力をアピール。
ヤマハ XJR400R 2000 年 3月
ミレニアムイヤーのマイナーチェンジはカラーリングの変更。各カラーともにエンジンがブラック塗装仕上げとなった。各諸元に変更はない。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)