1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ヤマハFJR1300 2000 年
ヨーロッパ向けスポーツツアラーで、「タンデムで10日間3,000km」というハードな走りを可能とすることを目標にした高性能スポーツツアラー。アルミ鍛造フレーム、2輪バランサー内蔵のパワフルで静粛な水冷直4エンジン、電動可変スクリーン付きフルカウル、ダンパー付きシャフトドライブなどで快適な高速走行を実現。
スズキGSX1400 2001年3 月
スズキのお家芸である油冷直4を搭載しているネイキッドスポーツだが、その排気量はなんと1401ccまで拡大、φ34mmFIやクラス初の6速ミッションなどを組み合わせたエンジンを搭載。フレームやスタイルは極めてオーソドックスで大柄だが、排気量を活かして活発にもジェントルにも走れる。
ホンダ CB750 2001年1月年
二次空気導入装置を装備し、国内の排ガス規制に適応するマイナーチェンジを受ける。車体色は精悍なイメージのブラックが採用された。また、このマイナーチェンジにあわせて車両価格が2万円ほど引き上げられ70万9000円となった。
ホンダ クレアスクーピー/i 2001年1月
環境性能に優れる水冷4ストエンジンにアルミモジュールフレームを採用。iは多機能液晶メーターとアイドルストップ機能を装備。
ホンダ モンキー 2001年1月
78年モデルのイメージを取り入れ、燃料タンクや前後フェンダー、フロントフォークを鮮やかなキャンディカラーで塗装。タンクマークはZ50Zをイメージさせるロゴ。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)