ボンネビルはシリーズをまとめたらダントツ1位!
トライアンフ東京の店長・加賀博文さんに話を伺ったところ、「ボンネビルは現在、かなり細分化されていて、シリーズをまとめたらもちろん1位ですよ」とのこと。
そう。現在、昔ながらのザ・ボンネビルと呼べるスタイリングをしたモデルは4機種もあるのです。
BONNEVILLE T100
BONNEVILLE T100 BLACK
BONNEVILLE T120
BONNEVILLE T120 BLACK
これらをまとめれば当然1位とのことでした。さらにボンネビルにはボバーや限定車もあります。
BONNEVILLE BOBBER
BONNEVILLE T120 DIAMOND EDITION(左)/BONNEVILLE T120 ACE(右)
ちなみに先に紹介した第1位の「スピードツイン」も「ボンネビル スピードツイン」とも呼ぶそう。もうボンネビルだらけ。僕としては、愛車の子孫がいっそう繁栄していてうれしい限りです(笑)。
さらに来年はこんなモデルも限定車として追加されます。
T100 BUD EKINS SPECIAL EDITION
T120 BUD EKINS SPECIAL EDITION
偉大なスタントマン〈バド・イーキンス〉氏をイメージして生まれたスペシャルエディションです。
「それにしても今年はモダンクラシックが大人気でした」と加賀店長。たしかにトップ3はすべてモダンクラシック、そしてボンネビルファミリーもそれぞれに好調のようです。
「ただ来年はどうなるか分かりませんよ」とも。いま、トライアンフは個性的な新型車を続々と発表しています。
まず、2020年の発売が期待されているのが先日英国で発表された「タイガー900」。ミドルアドベンチャーは日本にもぴったり。すでに完成度の高いタイガー800シリーズとどう違うのか、非常に楽しみです。
さらに、2019年11月中旬に発売されたばかりの「STREET TRIPLE RS」。エンジンのパワーをアップしつつ、走りに磨きをかけた、いま大注目のモデルです。
11月のEICMAで発表された「スラクストンRS」も気になる1台です。トライアンフが誇るカフェレーサー、その新たなフラッグシップモデルとなります。
2020年末にも同じ調査をして、結果を発表したいと思っています!
トライアンフ東京は試乗車が豊富!
さて、そんな多種多様なラインナップのトライアンフですが、ここトライアンフ東京では、ほとんどのモデルが試乗車として用意されています。
イベント会場などでのクローズドコースの試乗会もいいですが、街乗りだからこそ分かることもたくさんあります。これだけそろっていれば比較試乗もしやすいですね。
試乗はもちろん無料。ふらっと訪れて車両が空いていれば乗れますし、前もって予約もできますよ!
レポート:西野鉄兵