1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
カワサキZRX1200R 2001年3 月
ローソンレプリカ風のスタイルや豪快な走りで人気のZRX1100がモデルチェンジ。排気量を1164ccにアップし、メッキシリンダーなどを採用した新型エンジンを搭載。フレームの改良や、楕円断面トラススイングアーム採用など、車体も大きく変更されているが、特徴的なスタイルはそのまま。
ヤマハTMAX 2001年8 月
マジェスティ人気を受けて開発されたビッグスクーター。とはいえ一般的なスクーターでは味わえないスポーティな走りを実現するために、フレームからエンジン、駆動系にまで独自のメカニズムを採用。デビュー直後から、スポーツバイクに引けを取らない優れた走りを味わえることが注目された。
ヤマハ XJR1300 2001年 3月
ガソリンタンクの「YAMAHA」ロゴにライン入りアルミ立体エンブレムを採用した2001年モデル。車体、ホイールの塗色も変更された。
カワサキ ZZR400 2001年 3月
スペックに自体に変更はないが、排ガス規制への対応でパワーが若干低下、これに合わせて減速比を変更するなどして対応している。
スズキ グラストラッカービッグボーイ 2001年 3月
エンジンや車体は基本的にグラストラッカーと共通だが、ホイールを19・18インチと大径化して走破性を高めるとともに、車体をより大柄なイメージに見せている。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)