ニューグラフィックに加えて、排気量を288ccから298ccに拡大
ホンダ・レーシング(HRC)が、トライアル競技車両「RTL300R」の2020年モデルを2020年2月から全国のHRCサポートショップで発売します。
「RTL300R」の2020年モデル最大の特徴は、排気量を288ccから298ccに10cc拡大されました。
また、一部のパーツをアルミ製にすることで軽量化を図り、足周りには作動性に優れたショーワ製のサスペンションが採用されています。
乾燥重量は72.2kg! さらなる軽量化を実現
さらに、フューエルタンクやリアフェンダーなどの形状変更を行い、メインフレームにもデカールがデザインされ、よりスポーティーでアグレッシブなルックスになりました。
カラーリングは2019年モデルに引き続きトリコロールを基調としています。
<主要諸元>
■全長✖︎全幅✖︎全高:2010×830×1130mm
■軸距:1320mm
■シート高:650mm
■車重:72.2kg
■エンジン:水冷4ストローク OHC4バルブ単気筒
■排気量:298cc
■最高出力:21.9ps/6500rpm
■最大トルク:2.73kg-m/4000rpm
■燃料タンク容量:1.9L
■タイヤサイズ: 2.75-21・4.00 R18
■価格:124万3000円(税込)
■発売日:2020年2月(予定)
※レース専用車のため、一般公道での走行はできません
全日本ロードレース選手権に参戦している「Team HRC」のイメージを踏襲したトリコロールカラーを採用した「RTL300R」2020年モデルは、全国のHRCサポートショップで2020年2月から販売が開始予定です。