自らを「神社巡拝家®」と名乗り、これまで訪れた神社は10000社以上! 日本一、神社と旅を愛するバイク乗り「佐々木優太」の神社拝走記。今回は、写真に残しておきたい神社や景色を求めて、茨城県の名勝スポットが点在する「水戸大洗エリア」を旅します。
※この記事は月刊オートバイ2018年12月号(別冊付録 RIDE)で掲載したものを加筆修正しております。

水戸の名物と名勝を巡る

僕は兵庫県出身です。冗談ではなく、僕が子供の頃は、スーパーの納豆売り場は数種類が並ぶ程度でした。上京してきて、納豆売り場の大きさにビックリしたほど。

ひきわり納豆も関東へ来て初めて知りました。正直に言います。僕は納豆が苦手。何度も挑戦しましたが、ダメでした。

そんな僕が、納豆の本場である水戸へ飛び込みました。ラーメン屋さんで、驚きのメニューを発見。その名は水戸納豆ラーメン。

画像6: 磯部に立つ鳥居!? SNS映えを求めて、大洗磯前神社へ/神社巡拝家・佐々木優太の「神社拝走記」【第15回】(茨城県)

納豆ラーメン「蘭丸」

茨城県水戸市中央2-4-3

画像7: 磯部に立つ鳥居!? SNS映えを求めて、大洗磯前神社へ/神社巡拝家・佐々木優太の「神社拝走記」【第15回】(茨城県)

この店の名物は何と言っても水戸納豆ラーメンですが、納豆が苦手な僕…。そこで納豆が大好きな関野カメラマンに食べていただきました。スープの味噌と納豆の「大豆感」が絶妙にマッチして絶品のようです!

画像8: 磯部に立つ鳥居!? SNS映えを求めて、大洗磯前神社へ/神社巡拝家・佐々木優太の「神社拝走記」【第15回】(茨城県)

食べられないけど、まぜている様子は美味しそうに見える納豆。

改めて挑戦しようと思いましたが、ここは無類の納豆好きである関野カメラマンに、その座をお譲りいたしました。

この納豆ラーメンは味噌をベースに納豆に合わせたスープが使われていました。カメラマンの関野さんが美味しそうに食べていましたので、納豆好きの方は是非食べてみて下さい!

水戸と言えば納豆の他にこの方、水戸黄門こと徳川光圀公。なんと日本で最初にラーメンを食べたのは、光圀公なんだそうです。昨今の研究では諸説あるそうですが。

その他、餃子やチーズも日本で最初に食べたとされていますね。あと、ワインも飲んでいたらしい。

ガハハハと笑うテレビのあの笑顔が、思わず浮かんできますね。

画像: 水戸黄門神社 茨城県水戸市 三の丸2-4 水戸駅から程近いところにあります。こちらは、水戸黄門こと徳川光圀の生誕の地に建てられているそうです。無人の神社ながら、境内はとてもキレイにされていました。水戸の人たちに、どれほど光圀公が親しまれているかがわかりますね。旅の安全を誓って参拝!

水戸黄門神社

茨城県水戸市 三の丸2-4

水戸駅から程近いところにあります。こちらは、水戸黄門こと徳川光圀の生誕の地に建てられているそうです。無人の神社ながら、境内はとてもキレイにされていました。水戸の人たちに、どれほど光圀公が親しまれているかがわかりますね。旅の安全を誓って参拝!
画像1: 水戸の名物と名勝を巡る
画像2: 水戸の名物と名勝を巡る

千波公園

光圀公も愛した景勝地が、今は市民の憩いの場

画像: 千波公園 茨城県水戸市千波町3080 湖を中心に、整備された公園が広がります。この千波湖、厳密には沼に分類されるそうです。それにしても大きい。水面を眺めて、ちょっと休憩。

千波公園

茨城県水戸市千波町3080

湖を中心に、整備された公園が広がります。この千波湖、厳密には沼に分類されるそうです。それにしても大きい。水面を眺めて、ちょっと休憩。
画像: 徳川光圀公(水戸黄門)の銅像 公園内にそびえ建つ光圀公の銅像の大きさたるや。その偉大さを実感いたしました。
徳川光圀公(水戸黄門)の銅像
公園内にそびえ建つ光圀公の銅像の大きさたるや。その偉大さを実感いたしました。

神社にもあるように、食にも土地による違いがありますよね。次に出会う美味は何か… 神社拝走の旅は続く!

画像3: 水戸の名物と名勝を巡る

文:佐々木優太 写真:関野 温

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