ツーリングモデルの「ROADMASTER」にプレミアムモデルの"ELITE"がラインアップ
インディアンがツーリングモデル「ROADMASTER」のプレミアムモデルとなる「ROADMASTER ELITE(ロードマスター・エリート)」の2020年モデルを発表しました。
ツーリングモデルのフラッグシップとなるこの車両には、30時間以上かけた職人の手作業による豪華な塗装や、高出力のオーディオシステムを搭載し、ヒートヒーター付きの豪華なレザーシートなどが採用されています。
インディアンモーターサイクルの中でも最も強力な空冷エンジンであるサンダーストローク116エンジンは、168Nmのトルクを発揮し、クラス最高レベルのパフォーマンスを発揮する新しいハイフロー・シリンダーヘッドを備えています。
ROADMASTER ELITE(2020年モデル)
■エンジン/Thunder Stroke 116(空冷49°V-TWIN)
■排気量/1890cc
■ボア×ストローク/103.2mm×113mm
■圧縮比/11.0:1
■パフォーマンス/トルク 168Nm/2,800rpm
■サイズ/全長2676mm×幅1000mm×高さ1440mm
■シート高/673mm
■車両重量/431kg
■ホイールベース/1668mm
■最低地上高/140mm
■キャスター・トレイル/25°/150mm
■燃料容量/20.8L
■トランスミッション/6速
■タイヤサイズ/130/60B19 61H・180/60R16 80H
■販売価格/558万8000円(税込)
■発売時期未定(世界225台限定生産)
さらに「ツアー/スタンダード/スポーツ」の、3つの選択可能なライディングモードを搭載し、ライダーは好みに合わせたスロットルレスポンスが選択できます。
各ライドモードのスロットルマッピングは、特別なアプリケーションで設計されており、3つの異なる性格を持った走りが楽しめます。
■Front VIEW
■Rear VIEW
■Side VIEW
ロードマスターエリートは、ライダーとパッセンジャーの両方を個別に加温できる本革のツーアップ・ツーリングシートや、パッセンジャーアームレスト、グリップヒーターなどが標準装備されています。
また、電動で高さが調整可能なウィンドスクリーンを備え、快適なライディングが提供されます。
この他にも、タンク上部のアナログ燃料計や電圧計、リアシリンダー休止システム、ドライビングライト付きのフルパスファインダー LED 照明などの豪華装備が満載です。
ROADMASTER ELITE ディテールチェック
こちらのROADMASTER ELITEは世界で225台の限定生産となるプレミアムモデルで、価格は558万8000円(税込)。日本発売時期は現在のところ未定となっています。