※今回は若林浩志さんのブログ記事を加筆修正して掲載しています。
愛知県から「和歌山城カブオーナーズミーティング」を目指してシタミチ300km。
全然ツーリングにいけず、キャンプ道具も車中泊道具と化していましたが、「ツーリングっすか、どこでも行きますよ」というヤングなカブライダー(以下:Y氏)の勢いにのって、「和歌山城カブオーナーズミーティングを目指してキャンプツーリング」という人生最長のツーリングをしてきました。
まずはルーティングですが、かねてから気になっていた白崎海洋公園(2020/2月現在、車両乗り入れの禁止及び、キャンプ場も限定的な解放になっています)でキャンプして、朝イチで和歌山城に向かってミーティング参加というのはすぐ決まったんですが、問題なのはルート。
うちのカブも90ccですし、Y氏も同じくスーパーカブ90、というわけで二人とも原付二種。そうなると名阪国道が使えないんですよね。
名阪国道に並走する、非名阪と呼ばれるルートもあったんですが、どうやら道に迷いやすいらしいので却下。
最終的にR23→R165→県道経由してR24→R424→県道経由で白崎海洋公園ということで落着。
実際走ってみたら、渋滞に合うわ道に迷いそうになるわ、野犬はあらわれるわ、尻は痛いわ(痛くてY氏にゲルザブ借りた)で、思った以上に大変でした。大変すぎて写真撮るどころじゃなかった…。割とちょこちょこ曲がったりするので、ナビがないと厳しいかも。
んで白崎海洋公園になんとか日没前に到着。ギリギリすぎて夕飯はコンビニ弁当です。周辺のグルメも調べておいたのに…。それにしても、ものすごい景色。白崎海洋公園直前の海とか、ほんと素晴らしいです。
あらかじめ予約をしてたおかげで問題なく入れましたが、ものすごく人気なサイトなので予約必須ですね。
景色は凄いしトイレはきれいだし大浴場は無料だしもう最高。地面が固いのだけが要注意って感じ。
鉄ペグをもってったんですが、ハンマーの力が足りなくて全然入ってかないんでやんの。ヤングカブライダーがでっかいトンカチを持ってきてたんで無事に設営できましたが。
ちなみにバイクならフリーサイトが断然オススメ。トイレとかはちょっと遠いけど、区画サイトより断然余裕があります。
風が強いという噂でしたが、想定してたよりは全然たいしたことなかった。でも明け方にウミネコの鳴き声で起こされました。
ミーティング会場の和歌山城へ向かう。
朝飯食べて和歌山城へ。和歌山城までは海沿いを走っていったんですが、とにかく景色が綺麗。
あと、そこら中で釣りしてる。浜でも防波堤でもとにかく釣り。
和歌山城は想像以上でかくて立派でした。カブもたくさん。
無事に目的達成したので、帰路へ。なんとか日付が変わる前に帰宅。途中でテンションあがって楽しくなってきましたが、往路10時間、復路8時間はさすがに長かった。
今回わかったのは、とにかくゲルザブは素晴らしい。そして自転車用ゲルパンツを履いていったんですが、カブには役立たないということですね。あと会場で知り合ったカブラオーナーと話していたら、和歌山産経新聞さんからコメントもとめられた。やっべ、新聞デビューだ!
写真・文:若林浩志
若林浩志/プロフィール
愛知の地方カメラマン。1973年生まれ。撮影は、バイクと料理とブツ撮りが好き。
所有バイクは、ホンダ・スーパーカブ90とヤマハ・TDR250。平成終盤にキャンプに目覚め、ネットで用品を買いまくる毎日。
趣味はamazonレビュワーランキング上げ。最近はメルカリにハマっています。