新型エンジンを実装した市販予定車BMW「R18」が4月3日(金)に発表される!?
BMWモトラッドが、温め続けていた新型車BMW「R 18」を間もなく公開することが分かりました。
BMWの象徴といえば、水平対向2気筒エンジン。ボクサーエンジンやフラットツインと呼ばれる型式のエンジンです。
現在このタイプは、「R 1250 GS」などに搭載されている1254ccの水冷ボクサーエンジンと、「R nineT」などに搭載される1170cc空油冷ボクサーエンジンの2種類があります。
そして新たに発表されるのが、超弩級1800ccの空油冷ボクサーエンジン、それを搭載した「R 18」です。
すでにこの「R 18」につながるモデルは、カスタムショー等で公開されてきました。
BMW「R 18」登場までの流れ
2018年12月: 「DEPARTED(デパーテッド)」@ ヨコハマ・ホットロッド・カスタムショー」 ※Big Boxerエンジンを搭載したコンセプトバイクを世界初披露
2019年3月:「Revival Birdcage(リバイバル・バードケージ)」@ The Hand Built Show(テキサス)
2019年5月: 「Concept R 18」@ Concorso d‘Eleganza Villa d’Este(イタリアコモ湖畔)
2019年11月: 「Concept R 18 /2」 @ EICMA(ミラノショー)
2019年5月に公開された「Concept R 18」
2019年11月に公開されたBMW「Concept R 18 /2」の映像 1分9秒
気になるBMW「R 18」の姿かたちは?
これから登場する「R 18」の姿かたちはまだ分かりませんが、BMW本国のサイトによれば、「cruiser segment」(クルーザー・セグメント)であるとのこと。そのため、これまでのコンセプトモデルと通ずる部分はありそうです。
さらにこちらでは、2020年4月3日(金)に公開することもすでに発表しています。
ちなみにエンジン単体も2019年11月に公開されました。
今回の発表は市販予定車か、それに限りなく近い状態で登場することが期待できるため、非常に楽しみです。
「ビッグボクサー」が一体どのような走りを生むのか気になるところですが、まずは4月3日(金)、webオートバイでも情報が入り次第、速報でお届けしたいと思います。
まとめ:西野鉄兵