ヘルメットも収まるライダー待望のデイパック

ゴールドウイン「GWM X-OVER(クロスオーバー)デイパック 30」

税込価格:1万8590円

[サイズ] 高さ56㎝×幅33㎝×厚さ20㎝
[容量] 約30L
[カラー] ブラック、オリーブ、デジタルデザート

パッと背負って素早く走り出せるデイパックは、通勤・通学を含めたカジュアルな使い方にぴったり。最近はタンクの形状や素材、シートの大きさの制約によってタンクバッグやシートバッグの装着が難しい車種も多いから、ツーリングに使うライダーも増えている。

バッグ類にも力を入れているゴールドウインは、約10種類のシートバッグをラインアップしているが、中でもひときわユニークなのが背負うこともシートに固定することもできるクロスオーバーデイパック。一見すると最近人気の高いボックス形状のデイパックだが、付属しているXベルトをシート下に挟み込んでおけばシートバッグとしても使える。

画像: 付属のXベルトを使えばシートバッグに。走行中はシートに装着しておき、バイクから離れたら背負って移動、という使い分けが可能。

付属のXベルトを使えばシートバッグに。走行中はシートに装着しておき、バイクから離れたら背負って移動、という使い分けが可能。

そして最大の特徴がフルフェイスヘルメットが収まる独自の構造。バッグの上蓋部分にファスナーで開くサブ収納部があり、伸縮性の高いコードとネットでヘルメットを確実にホールドする仕組みになっている。

どこかで待ち合わせてのタンデムライディングや、旅先でレンタルバイクを使うときには間違いなく便利だし、メイン気室が一杯になってしまったり、ジャケットを脱いだときの収納スペースとしても活用可能だ。

画像: フルフェイスヘルメットが余裕で収まる収納部。立体的にホールドするので落とす心配はない。ジャケットやオーバーパンツも入れておける。

フルフェイスヘルメットが余裕で収まる収納部。立体的にホールドするので落とす心配はない。ジャケットやオーバーパンツも入れておける。

荷物を整理・収納しやすいようにタブレットやノートPC、A4の書類などを入れられる3つのスリーブを含めて随所にポケットを設けてあること、被視認性の高い蛍光イエローのレインカバーが付属していることもゴールドウインらしい配慮。

容量30Lなので1~2泊のツーリングにも対応できるという、使い勝手のいい製品に仕上がっている。

画像: モバイルノートPCと10インチタブレット、B5版の本誌を入れた状態でも収納スペースにはまだまだ余裕あり。通勤・通学でも活躍しそうだ。

モバイルノートPCと10インチタブレット、B5版の本誌を入れた状態でも収納スペースにはまだまだ余裕あり。通勤・通学でも活躍しそうだ。

シート固定用バックルをバッグ内に収納しておけば大きめのデイパックにしか見えず、シンプルなデザインでどんな車種にもマッチする。

テスター太田安治の欲張りリクエスト

ヘルメットを収納したまま背負え、シート上にも装着できるのは素晴らしく便利。背負った感触もいいし、荷物へのアクセスもスムーズなので実用的な不満は何もない。あとは反射素材を使って夜間の被視認性を高めてくれればさらに安心。

文:太田安治/写真:南 孝幸/モデル:梅本まどか

This article is a sponsored article by
''.